手話出前講座「手話を学ぼう」
帯広市では、手話の普及・啓発の促進のため、市民の皆様の集まりや職場などに訪問する手話の出前講座を行っております。
- 対 象
- 帯広市内の教育機関、一般企業、福祉施設、町内会などの団体
- 内 容
- ろう者や手話の歴史などに関する知識や簡単な手話を学びます
- 時 間
-
原則として平日9時~21時の間の90分程度
※日時や講座時間は、相談に応じます - 申込方法
- 希望日の30日前までに、お申し込みください(下記ふれあい市政講座をご覧ください)
手話出前講座の様子
令和6年度
令和6年5月30日に帯広火葬場で開催した講座の様子をご紹介します。
今回講座に申し込みいただいた帯広火葬場の職員に受講のきっかけをうかがいました。
「実際に火葬場にろう者が訪れた際に説明に困ったことがあったことから、現場で使う言葉の手話表現に興味を持ったため」と回答をいただきました。
火葬場で使われる言葉の意味や理由を火葬場職員からろう講師が教わるシーンもありました。
知らないことの連続に講師も驚きを隠せない様子でした。
受講者の感想
- 始めて手話講座を受講しました。ユーモアがあり、わかりやすい説明で大変勉強になりました。
- 手話はコミュニケーションをとるうえで大切な言語と知ることができました。
- 通常業務でつかう言葉を丁寧に教えていただきました。普段の業務にも活かしていきたいです。
令和5年度
令和5年11月20日に南コミュニティセンターで開催した講座の様子をご紹介します。
令和4年度に続き、稲田わかば会から受講の申し込みをいただきました。
「日常生活のなかではろう者と接する機会がなく、再度ろう者の方と手話で話をしてみたい」と思ったとのことです。
講師のわかりやすい説明に受講生は頷きながら聞き入っていました。
簡単な単語で講師と受講生でコミュニケーションをとりました。
みなさん苦労しながらも楽しんでいました。
受講者の感想
- 簡単なジェスチャーや身振りでも思いは伝わることを知りました。
- 手話表現は普段の行動がそのまま形になっているものが多く、相手の伝えたいことが少しわかるようになり楽しかったです。
- もっとろう者と手話で話をしてみたくなりました。
令和4年度
令和4年12月8日に南コミュニティセンターで開催した、講座の様子をご紹介します。
今回講座に申込みいただいた、稲田わかば会の松村さんに受講のきっかけをうかがいました。「手話に触れ合うことで障害者との関りや理解を深めていきたい」という思いからであるということです。
講座では、ろう者のことや挨拶、知っておくと便利な手話を学んだ後、参加者それぞれの名前の表現の仕方を学び、一人ずつ手話で自己紹介をしました。
受講者の感想
- 何年か前に手話の講座を聞いた時はよく理解できなかったのですが、今回はとてもよくわかりました!
- 講師と通訳の方が一体となって大変良かったです。
- 自分の名前を手話で表現できたことが最高でした!!
申込方法
下記のふれあい市政講座よりお申込みください。
このページに関するご意見・お問い合わせ
市民福祉部福祉支援室障害福祉課
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4147 ファクス:0155-23-0163
ご意見・お問い合わせフォーム