帯広市史跡標示板 渡辺勝・カネ入植の地
- 標示板設置場所
- 帯広市東10条南5丁目
- 史跡所在地
- 帯広市東10条南5丁目付近
説明
明治16(1883)年5月14日、晩成社の幹部として帯広・十勝の開拓に尽力した渡辺勝氏が、最初この地に入植しました。また、同年10月17日、妻のカネも到着しました。
この記念碑は、入植からちょうど100年目に当たる昭和57(1982)年5月14日、渡辺氏の孫に当たる渡辺洪氏らによって建立されたものです。
なお、当時の風景を示す資料として、明治23(1890)年7月、アイヌ民族の調査の途中で渡辺勝・カネ夫妻の自宅に滞在したイギリス人サベージ・ランダー氏が、夫妻の家をスケッチし、夫妻へ贈った絵があります。この絵は帯広市指定文化財に指定し、帯広百年記念館に収蔵しています。
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