帯広市史跡標示板 啓北高等小学校跡

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1005233  更新日 2020年12月14日

印刷大きな文字で印刷

啓北高等小学校跡標示板写真

標示板設置場所

帯広市大通北1丁目

総合体育館敷地内

史跡所在地

帯広市大通北1丁目

総合体育館(河西支庁跡)

説明

啓北高等小学校は現帯広第一中学校の前身で、東北海道初の高等科単置小学校として、昭和8(1933)年、河西支庁跡に13学級776人で開校しました。

三ツ谷三蔵氏が初代校長として就任し、新しい時代に則した実業と体育を重視した教育が行われました。

男子に商業と工業、女子に商業と農業を科し、「啓北堂」と呼ばれた売店で物品を販売し、売上帳に記載するなどの実習も行われていました。

また、木工を中心とした実習を行い、その作品は秋のバザーで販売し好評を得たと言います。

実業教育の目標の一つに「働け働け額に汗して働け」があり、開校当時凸凹であった屋外運動場は、教職員と児童の「額に汗した働き」により整備されました。

昭和22(1947)年の学制改革により、帯広第一中学校になるまでの14年間に6,045人の卒業生を送り出し、帯広市の発展に大いに寄与しました。

このページに関するご意見・お問い合わせ

生涯学習部生涯学習文化室百年記念館管理係
〒080-0846 帯広市緑ヶ丘2番地
電話:0155-24-5352 ファクス:0155-24-5357
ご意見・お問い合わせフォーム