帯広市史跡標示板 公立柏尋常小学校跡

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ページ番号1005234  更新日 2020年12月14日

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公立柏尋常高等小学校跡標示板写真

標示板設置場所
帯広市東3条南12丁目19
史跡所在地
帯広市東3条南12丁目付近

説明

現在の柏小学校の前身で、大正10(1921)年1月に、この場所に児童678人10学級で開校しました。開校を記念して植樹したポプラが今も、東4条南12丁目角地にそびえています。

創建期は生気が校内に満ち、開校2年目、第一校がないのに第二校の命名は不合理と、校名変更問題が起きました。

十勝大平原の代表的な樹「柏」が選定され、大正13(1924)年に柏尋常高等小学校と改称されました。柏の木のように「剛健、生新、大らかに伸びよ、社会有用の材となれ」という教育方針は、柏健児の気風を育てました。

その表れとして、学業ばかりでなく、野球、陸上競技などスポーツ面でも活躍しました。特に昭和3(1928)年、昭和5(1930)年の北海道少年野球大会では優勝しました。

母校を巣立った同窓生は、平成4年3月末現在では18,180余人に達し、政治、経済、文化など国の内外で有為な人材として広く地域、社会の発展に貢献しています。

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