帯広市史跡標示板 札内川流域化粧柳自生地

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ページ番号1005215  更新日 2020年12月14日

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札内川流域化粧柳自生地標示板写真

標示板設置場所
札内川廃川敷地内国有地
史跡所在地
大正町基線9〜10号
札内川廃川敷地

説明

ケショウヤナギは、隔離分布で知られるめずらしい樹木で、バイカル湖以東の東アジアに分布しています。
わが国では、本州中部の上高地を中心とする地帯と北海道の日高地方の沙流川下流、十勝西部が主な生育地となっています。

枝は斜め上に伸び、小枝は全く毛が無く、冬期には赤色を帯びます。開花期から、幼木や若い枝の枝や葉の裏に、厚い白ロウ質を分泌して白く見えます。これが、「ケショウヤナギ=化粧柳」の名のおこりで、見分けるときの特徴になっています。

昭和37年3月に北海道の天然記念物に指定されました。

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