帯広市史跡標示板 第2伏古尋常小学校跡

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ページ番号1005236  更新日 2020年12月14日

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第二伏古尋常小学校跡標示板写真

標示板設置場所
帯広市西16条北1丁目
史跡所在地
帯広市西16条北1丁目付近

説明

明治37(1904)年、この地にアイヌ民族の児童の教育を目的に、北海道庁立第二伏古尋常小学校(後の日新尋常小学校)が開設されました。

全学年が一緒に授業を受ける複式学級で、高学年の児童は下級生の面倒をよく見たと言います。また学科のほかに、農業実習園の耕作も行われました。大正4(1915)年校長として着任した吉田巌氏は、アイヌ民族の教育と地位の向上のために大きな業績を残しました。

昭和6(1931)年、学校教育の面で、「もはや和人とアイヌとの間に一線を画する必要がなくなった」として廃校になりました。

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