帯広市史跡標示板 北海道集治監十勝分監(十勝監獄)窯跡
- 標示板設置場所
- 帯広市緑ヶ丘2番地
- 史跡所在地
- 帯広市緑ヶ丘2番地
説明
明治26(1893)年、北海道集治監十勝分監(後の十勝監獄)の開庁に先立って、囚人たちによって建造された窯(登窯・瓦窯)の跡です。
斜面には階段状の登窯の炉底の痕跡があり、十勝監獄石油庫(帯広市指定文化財)などのレンガを焼いた当時の様子が偲ばれます。
こうした明治時代の窯跡が残っているのは、北海道内ではここだけといわれ、大変貴重な文化遺産です。
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