帯広市史跡標示板 三の沢1遺跡

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ページ番号1005220  更新日 2020年12月14日

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三の沢1遺跡標示板写真

標示板設置場所
帯広市西23条南6丁目8-1番地先
史跡所在地
帯広市西23条南6丁目付近

説明

三の沢1遺跡は、北側は低い段丘面、西側は帯広川に面した標高80メートル前後の段丘の縁に立地し、現在も遺跡の大部分は良好な状態で残っているものと思われます。この遺跡の東側には三の沢2遺跡、宮本遺跡、自由が丘遺跡など縄文時代の遺跡が分布しています。

三の沢1遺跡は、1992(平成4)年に試掘調査、1999(平成11)年には市道整備に伴う発掘調査が一部について行われました。これらの調査では、縄文時代早期前半(約9000年前)から中期(約4500年前)にかけての土器や石器をはじめ、中期のシカをとるための落し穴などが出土し、縄文時代に何度も利用されていた遺跡だということがわかりました。

出土品は帯広百年記念館埋蔵文化財センターに収蔵・保管しています。

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生涯学習部生涯学習文化室百年記念館管理係
〒080-0846 帯広市緑ヶ丘2番地
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