帯広市史跡標示板 暁遺跡
- 標示板設置場所
- 帯広市西8条南12丁目19
- 史跡所在地
- 帯広市西8条南12丁目 付近一帯
説明
この遺跡は、昭和34年に地元の中学生によって発見されました。
昭和36年には学術発掘が行われ、旧石器時代の細石刃石器群(約1万5千年前)と縄文時代早期(約8千年前)の土器(のちに暁式土器と命名)が出土し、学界から注目されるようになりました。
昭和58年〜平成元年には開発工事に先立つ緊急発掘が行われ、旧石器時代は石器製作の場であり、縄文時代早期には集落が営まれていたことが明らかになりました。
遺跡は、「周知の埋蔵文化財包蔵地」として保存・保護の対象となっています。また、出土した遺物は帯広市文化財に指定しています。
※その後の調査では、細石刃石器群は約1万6千年前、縄文時代早期は約9千年前とされています。
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