帯広市史跡標示板 大正のカシワ林
- 標示板設置場所
- 帯広市大正町445・446番地
- 史跡所在地
- 帯広市大正町445・446番地
説明
開拓の鍬がふりおろされる前、十勝平野には、いたるところにカシワの樹が生い茂っていました。しかし、開墾が進むにつれて減少し、今では自然の状態で残されているカシワ林は、ほとんどなく、小規模な群生地が散在しているだけです。
このカシワ林は、大正11(1922)年から防風林として利用され、保護されてきました。
北海道の開拓の姿をとどめるカシワ林としては、若木が多く群生しており稀少であるため、昭和43年1月に、北海道指定天然記念物に指定されました。指定面積は約40,000平方メートルで、幅が約72メートルの東西に長い林帯で占めています。
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