帯広市史跡標示板 大正のカシワ林

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ページ番号1005222  更新日 2020年12月14日

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大正のカシワ林標示板写真

大正のカシワ林写真

標示板設置場所
帯広市大正町445・446番地
史跡所在地
帯広市大正町445・446番地

説明

開拓の鍬がふりおろされる前、十勝平野には、いたるところにカシワの樹が生い茂っていました。しかし、開墾が進むにつれて減少し、今では自然の状態で残されているカシワ林は、ほとんどなく、小規模な群生地が散在しているだけです。

このカシワ林は、大正11(1922)年から防風林として利用され、保護されてきました。

北海道の開拓の姿をとどめるカシワ林としては、若木が多く群生しており稀少であるため、昭和43年1月に、北海道指定天然記念物に指定されました。指定面積は約40,000平方メートルで、幅が約72メートルの東西に長い林帯で占めています。

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