帯広市史跡標示板 空港南A遺跡

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ページ番号1005221  更新日 2020年12月14日

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空港南A遺跡標示板写真

標示板設置場所
帯広市泉町西7線中10-11
史跡所在地
帯広市泉町西7線中10 付近一帯

説明

この遺跡は、帯広空港整備事業中の昭和56年に、地元の考古学愛好家によって発見されました。昭和57年には遺跡の範囲を明らかにするための試掘調査と、農道整備のための発掘調査が行われ、旧石器時代の大規模な遺跡であることがわかりました。

調査では、石刃石器群(2万年以上前)、細石刃石器群(2万〜1万5千年前)、有茎尖頭器石器群(1万5千〜1万2千年前)が層位的に見つかり、複数の文化層が良好な状態で残っている貴重な遺跡であることが明らかになりました。

遺跡は、「周知の埋蔵文化財包蔵地」として保存・保護の対象となっています。出土した遺物は帯広百年記念館に収蔵・展示されています。

関連情報

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生涯学習部生涯学習文化室百年記念館管理係
〒080-0846 帯広市緑ヶ丘2番地
電話:0155-24-5352 ファクス:0155-24-5357
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