シニア世代の健康づくり

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 住み慣れた地域でいつまでも元気で自立した生活を送るために、食生活や運動習慣を見直したり、積極的に社会参加をするなどして健康寿命をのばしましょう。

フレイル

 「フレイル」とは、年齢を重ねることにより、心と体の活力が衰える状態です。健康な状態と介護が必要な状態との中間段階に当たり、健康な人よりも要介護になるリスクが高いと言われています。

 一度要介護の状態になると、健康な状態になることは非常に難しいと言われていますが、フレイルの段階で適切な予防を行うことや、食事や運動などの生活習慣を改善することは、健康寿命をのばすポイントとなります。

活動自粛による影響

外出する機会の減少や、食欲がわかずに食事を抜くことが増えたなど、活動自粛による多くの影響があるかと思います。

私たちは、外出や人との交流の中で自然に体や頭を使い、心身の機能を維持しています。さまざまな自粛生活により、積み重なったストレスは心と体に悪影響を及ぼし、特に高齢者にとっては「フレイル」の進行に直結します。

フレイル予防には、食事やお口の健康、運動などの身体活動、外に出る社会参加などが大切なポイントとなります。