高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施について

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1015139  更新日 2023年8月1日

印刷大きな文字で印刷

帯広市では令和5年度から、健康推進課、国保課、地域福祉課、介護高齢福祉課の4課及び、北海道後期高齢者医療広域連合や地域の関係機関等との連携のもと、本事業に取り組みます。

高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施とは

高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施とは、複数の慢性疾患に加え、認知機能や社会的な繋がりが低下するといったフレイル状態に陥りやすい高齢者に対し、疾病予防と生活機能維持の両面に視点を当て、一人ひとりの状況に応じたきめ細やかな支援を行うことで、健康寿命の延伸を目指す取り組みです。

帯広市における取り組み(実施事業)

糖尿病性腎症重症化予防(ハイリスクアプローチ)

75歳から79歳の帯広市後期高齢者健康診査を受診した方で、血糖値が高く糖尿病の発症や重症化に至る心配のある方に対し、個別に面談や家庭訪問等による保健指導や受診勧奨等を行います。
※対象となる方へは、個別にご案内します

健康教育(ポピュレーションアプローチ)

健康推進課で実施している「出前健康講座」にお申し込みのあった高齢者の方を中心とする団体に、出前健康講座の場を活用し、フレイル予防のお話とアンケートを実施します。

フレイルとは

健康な状態と要介護の状態の間がフレイル状態

フレイルとは、年齢を重ねることにより、心と体の活力が衰える状態です。「健康」と「要介護」の中間の状態で、健康な人よりも要介護になるリスクが高いと言われています。
しかし、フレイルの段階で適切な予防を行うことや、食事や運動などの生活習慣を改善することで、要介護状態への移行を防ぎ、健康な状態に戻ることが可能です。

このページに関するご意見・お問い合わせ

市民福祉部健康保険室健康推進課健康づくり係
〒080-0808 帯広市東8条南13丁目1番地 帯広市保健福祉センター内
電話:0155-25-9721、0155-25-9722 ファクス:0155-25-7445
ご意見・お問い合わせフォーム