新エネルギー利用機器(方法)の紹介 空気熱ヒートポンプ給湯器

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ページ番号1003762  更新日 2020年12月14日

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空気熱ヒートポンプ給湯器は、「エコキュート」という製品名で知られ、外気(空気)が持つ熱エネルギーをヒートポンプによって回収して利用する給湯器です。最大の特徴は、ヒートポンプの冷媒に二酸化炭素を使っていることで、これにより給湯利用が可能になっています。システムとしてはヒートポンプ給湯器と貯湯槽を組み合わせたもので、電気のみでお湯を沸かす従来型の電気温水器と比べて、電気使用量が3分の1程度で済むとされています。

導入コスト

家庭用1台導入(付帯設備、取付費含)
112万円(平成22年度帯広市補助実績から算出)

二酸化炭素の排出削減量(目安)

この機器装置(方法)を使うことで、石油燃料や電気の使用量を削減したと考えることができ、下表のように二酸化炭素の排出量が削減できます。

二酸化炭素の排出削減量

項目

削減量※

灯油

二酸化炭素2.489キログラム毎リットル

A重油

二酸化炭素2.709キログラム毎リットル

軽油

ガソリン

都市ガス

二酸化炭素2.234キログラム毎立方メートル

電気

二酸化炭素0.353キログラム毎キロワット

写真:空気熱ヒートポンプ給湯器

※削減量は、温室効果ガス算定排出量等の集計の方法等を定める省令による。

具体的な削減量の例として、いままで灯油を年間1000リットル暖房に使っていた場合に、これを新エネルギー利用機器(ペレットストーブ等)に交換したとして計算します。この時、今まで使っていた灯油1000リットルを、新エネルギー利用機器の交換によりまったく使わなくなったとすれば、2,489キログラムの二酸化炭素を削減できたことになります。

1,000リットル×二酸化炭素2.489キログラム毎リットル(灯油)=二酸化炭素2,489キログラム

補助制度・情報など

一般家庭向け

事業者など向け

このページに関するご意見・お問い合わせ

都市環境部環境室環境課環境保全係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4135 ファクス:0155-23-0159
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