新エネルギー機器の紹介〈太陽光発電〉
ソーラーパネルは、太陽光を電気に直接変換する太陽電池を複数つなげて、電力を取り出す装置です。太陽電池が発電する電気は直流のみで、一般住宅や事業所で通常使われている交流の電気を出すことができないため、直流を交流に変換する装置(インバーター)等をつないで、太陽光発電システムをつくり利用します。一般家庭用としては、4~5 kW 程度の発電システムが主流です。事業用は、10 kW 以上のものが普及しており、最近では 1 MW 超のシステムも設置されています。
導入コスト
1 kW あたりの平均価格 約32万円/kW(令和元年度・一般家庭用帯広市補助実績から算出)
二酸化炭素の排出削減量(目安)
この機器装置(方法)を使うことで、石油燃料や電気の使用量を削減したと考えることができ、下表のように二酸化炭素の排出量が削減できます。
項目 |
削減量※ |
---|---|
灯油 |
− |
A重油 |
− |
軽油 |
− |
ガソリン |
− |
都市ガス |
− |
電気 |
0.593 kg-CO2/kWh |
※削減量は、温室効果ガス算定排出量等の集計の方法等を定める省令による。
【具体例】
1.条件
(1)5kW の太陽光発電システムを設置
(2)年間 2,000時間 の日照時間※
※気象庁「日照時間一覧表」より推計
2.年間で削減される二酸化炭素
5 kW × 2,000 h × 0.593 kg-CO2/kWh = 5,930 kg-CO2
この例ですと、年間 5,930 kg の二酸化炭素排出量を削減できることになります。
これは、スギ人工林 6,700 m2 が 1年間 で吸収する二酸化炭素量※と同等になります。
※林野庁「森林はどのくらいの量の二酸化炭素を吸収しているの?」を参考に算出
補助制度・情報など
一般家庭向け
事業者など向け
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電話:0155-65-4135 ファクス:0155-23-0159
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