新エネルギー・省エネルギーの紹介 太陽光・熱利用

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ページ番号1003744  更新日 2020年12月14日

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太陽光は帯広の地域性を強く反映したエネルギーです。

帯広市は全国的にも日照時間が長く(2033時間(1981年~2010年)(気象庁))、太陽光利用に適した地域であると言われています。

南向き最適傾斜角度(41.5度)での年間平均日射量は一日あたり4.25キロワット毎平方メートルで、道内の他の地域に比べ高い特徴があります。また、エネルギーの利用に当たって、窒素酸化物や二酸化炭素などの大気汚染物質や温室効果ガスを排出しないという特徴もあります。

利用方法

図:年間日照時間平均値

太陽光熱利用とは、太陽光により熱を得て給湯や暖房に利用することをいいます。
帯広市では、20年ほど前に普及が始まりましたが、寒冷地ゆえに技術的な問題から導入件数が伸びず現在に至っています。ところが現在では、技術的な進歩がみられており、蓄熱器やヒートポンプ技術などの併用により高い導入効果を得ることが可能と考えられています。

これを利用することで、いままで石油(灯油、重油など)を使って暖房や給湯をしていたところを置き換えることで、石油の使用量を削減でき、削減分を二酸化炭素の排出削減分と考えることができます。

二酸化炭素の排出削減量(目安)

このエネルギーを使うことで、石油燃料や電気の使用量を削減したと考えることができ、下表のように二酸化炭素の排出量が削減できます。

二酸化炭素の排出削減量

項目

削減量※

灯油

二酸化炭素2.489キログラム毎リットル

A重油

二酸化炭素2.709キログラム毎リットル

軽油

ガソリン

都市ガス

二酸化炭素2.234キログラム毎立方メートル

電気

イラスト:太陽光熱利用

※削減量は、温室効果ガス算定排出量等の集計の方法等を定める省令による。

具体的な削減量の例として、いままで灯油を年間1000リットル暖房に使っていた場合に、これを新エネルギー利用機器(ペレットストーブ等)に交換したとして計算します。この時、今まで使っていた灯油1000リットルを、新エネルギー利用機器の交換によりまったく使わなくなったとすれば、2,489キログラムの二酸化炭素を削減できたことになります。

1,000リットル×二酸化炭素2.489キログラム毎リットル(灯油)=二酸化炭素2,489キログラム

機器及び利用方法

太陽熱給湯器

このページに関するご意見・お問い合わせ

都市環境部環境室環境課環境保全係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4135 ファクス:0155-23-0159
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