新エネルギー利用機器(方法)の紹介 エタノール
エタノールは、ガソリンエンジンガソリンに代わる燃料として注目されている燃料です。
製造方法は大きく2通りとされ、小麦や米、ビートやサトウキビなどの農作物を原料とする方法、木材や草などを原料とする方法です。農作物を原料とする方法は食糧問題につながるため、食糧をうばわない原料を使う製造方法が研究されています。
製造されたエタノールは、ガソリンに3体積パーセント混ぜて一部の地域で使われています。
導入コスト
現在、各地で実証中。
首都圏では通常のレギュラーガソリン価格で給油可能。
二酸化炭素の排出削減量(目安)
この機器装置(方法)を使うことで、石油燃料や電気の使用量を削減したと考えることができ、下表のように二酸化炭素の排出量が削減できます。
項目 |
削減量※ |
---|---|
灯油 |
− |
A重油 |
− |
軽油 |
− |
ガソリン |
二酸化炭素2.321キログラム毎リットル |
都市ガス |
− |
電気 |
− |
※削減量は、温室効果ガス算定排出量等の集計の方法等を定める省令による。
具体的な削減量の例として、いままで灯油を年間1000リットル暖房に使っていた場合に、これを新エネルギー利用機器(ペレットストーブ等)に交換したとして計算します。この時、今まで使っていた灯油1000リットルを、新エネルギー利用機器の交換によりまったく使わなくなったとすれば、2,489キログラムの二酸化炭素を削減できたことになります。
1,000リットル×二酸化炭素2.489キログラム毎リットル(灯油)=二酸化炭素2,489キログラム
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