新エネルギー・省エネルギーの紹介 太陽光・発電利用

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ページ番号1003745  更新日 2022年12月1日

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太陽光は帯広の地域性を強く反映したエネルギーです。

帯広市は全国的にも日照時間が長く(2033時間(1981年~2010年)(気象庁))、太陽光利用に適した地域であると言われています。南向き最適傾斜角度(41.5度)での年間平均日射量は一日あたり4.25キロワット毎平方メートルで、道内の他の地域に比べ高い特徴があります。また、エネルギーの利用に当たって、窒素酸化物や二酸化炭素などの大気汚染物質や温室効果ガスを排出しないという特徴もあります。

利用方法

写真:太陽光発電利用

太陽光発電利用とは、太陽光を光電池を用いて直接、電気に変換して利用することをいいます。

太陽光発電やその他のシステムを組み合わせて電気の自給システムを作ることができるともいわれています。太陽光電池は機械的に作動する部分がないので維持管理が容易で、二~三十年の寿命があると言われています。

また、太陽光で発電した電力が余ったときは、電力会社に電気を売ることも可能です。

発電利用により、いままで電力会社から供給を受けていた電力を削減でき、その削減分を二酸化炭素の排出削減分と考えることができます。

二酸化炭素の排出削減量(目安)

このエネルギーを使うことで、石油燃料や電気の使用量を削減したと考えることができ、下表のように二酸化炭素の排出量が削減できます。

二酸化炭素の排出削減量

項目

削減量※

灯油

A重油

軽油

ガソリン

都市ガス

電気

二酸化炭素0.353キログラム毎キロワット

※削減量は、温室効果ガス算定排出量等の集計の方法等を定める省令による。

具体的な削減量の例として、いままで灯油を年間1000リットル暖房に使っていた場合に、これを新エネルギー利用機器(ペレットストーブ等)に交換したとして計算します。この時、今まで使っていた灯油1000リットルを、新エネルギー利用機器の交換によりまったく使わなくなったとすれば、2,489キロの二酸化炭素を削減できたことになります。

1,000リットル×二酸化炭素2.489キログラム毎リットル(灯油)=二酸化炭素2,489キログラム

機器及び利用方法

太陽光発電

太陽光発電の環境配慮ガイドライン

「太陽光発電の環境配慮ガイドライン」が令和2年3月に環境省により公表されています。

発電事業者をはじめ、太陽光発電施設の設置・運用に関わる方におかれましては、本ガイドラインを活用いただき、適正な環境配慮をお願いいたします。

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このページに関するご意見・お問い合わせ

都市環境部環境室環境課環境保全係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4135 ファクス:0155-23-0159
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