令和4年1月7日 市長・消防局長記者会見(臨時)

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ページ番号1010685  更新日 2022年1月11日

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日時
令和4年1月7日(金曜日)17時〜17時30分
場所
市庁舎10階第6会議室
出席者
帯広市長 米沢 則寿(とかち広域消防事務組合長)

とかち広域消防事務組合 上田とかち広域消防局長

政策推進部 関口部長、中里参事、総務部 廣瀬部長

市民福祉部 下野部長、五十嵐保健医療担当参事

生涯学習部 井上部長

とかち広域消防局 編田帯広消防署長 

記者数
11名(テレビカメラ4台)

会見項目について動画(YouTubeへのリンク)でお伝えします。

動画再生中に広告が表示される場合がありますが、当市とは無関係であり、推奨しているものではありません。

報道機関との質疑応答要旨(テキストデータ)については、会見終了後1週間以内をめどに掲載しています。

会見項目

  1. 新型コロナウイルス感染症対策本部の実施について(帯広市及びとかち広域消防事務組合)

記者からの質問

  1. 本件の感染は、オミクロン株に特定されているのか。また、前日の遊技施設でのクラスターと関連性はあるのか伺う。
  2. 帯広消防署と広尾消防署の感染に関連性はあるのか伺う、ほか。
  3. 濃厚接触者等の特定と検査結果について伺う、ほか。
  4. 多数の職員がPCR検査を受けている中で、業務に支障が無いよう、どのように勤務シフトを調整しているのか伺う、ほか。
  5. 帯広消防署の1月5日公表の陽性者に関して、どのような経路で感染したのか伺う、ほか。
  6. 特別編成で対応するとのことだが、別の消防署から応援職員を配置するのか伺う、ほか。
  7. PCR検査対象者で、現在、自宅待機となっている職員は何人なのか伺う、また、陽性者の行動履歴として、年末年始の会食や道外旅行の有無を伺う、ほか。
  8. PCR検査を順次受けている職員は、濃厚接触者に特定されたわけではないのか伺う、ほか。
  9. 帯広市内でも市中感染の恐れがあるのか。現在の感染状況についての認識を伺う。

市長から(要旨)

とかち広域消防事務組合において、本日までに帯広消防署に勤務する職員10名の陽性が確認され、北海道からクラスターと発表されました。
目下のところ、陽性者は、軽症または無症状であります。
詳しい感染状況については、このあと消防局長から説明しますが、保健所の指示に従い、消防庁舎・全館の消毒を行ったほか、濃厚接触者については、自宅待機としております。
市及び組合では、1月6日に対策本部を開催し、職員に対して改めて感染対策の徹底を指示したところです。
市民の皆さまには、ご不安を感じられる方もいらっしゃると思いますが、消防・救急活動につきましては特別体制を敷き、通常どおり維持することを確認しています。
なお、職員以外の一般住民等には、濃厚接触者にあたる者はいません。
現在、感染力の強いオミクロン株への置き換わりによる、全国的な感染の急拡大が懸念されています。十勝管内の感染者数も、昨日は、遊技施設でのクラスターを含め10人、本日は15人の感染が発表され、増加傾向にあります。
明日から3連休を迎え、各地で成人式などのイベントも開催されます。
帯広市においても、1月9日(日曜日)に、成人の集いを開催する予定です。検温や健康観察チェックシートの提出など、さまざまな対策を講じますが、さらに、本日・明日ともに18時まで、(帯広市の成人式に出席される方のうち)希望者に無料の抗原検査・簡易キットも配布することといたしました。
オミクロン株の重症化リスクは低いといわれていますが、感染者の急増に伴い、医療機関の負荷が高まる恐れもあり、予断を許しません。市民の皆さんには、警戒感を一段、引き上げながら、ワクチン接種の有無に関わらず、正しいマスクの着用、手指消毒、こまめな換気のほか、いつもと体調が違う場合には外出を控えるなど、基本的な感染予防対策を徹底していだくよう、一層のご協力をよろしくお願いたします。

消防局長から(要旨)

次に、私から感染者の発生と対応状況について、ご説明させていただきます。
配布資料3をご覧ください。
初めに帯広消防署の感染者の状況でありますが、1月5日公表分の職員につきましては、1月3日、それぞれ自宅において、夜に、発熱や喉の違和感などの症状があり、1月4日に医療機関を受診し、PCR検査の結果、3名とも陽性と判明いたしました。
続いて、1月6日公表分の7名につきましては、先に陽性者が確認された職員の濃厚接触者等であり、PCR検査の結果、陽性が判明し、あわせて10名の感染が確認されました。
濃厚接触者等の特定とその検査結果については、記載のとおりですが、濃厚接触者等に特定された者については、順次PCR検査を受けております。
次に、広尾消防署の感染者の状況でありますが、1月4日、当該職員が臨時的業務により日中のみ勤務しており、帰宅後、夜に発熱や頭痛、喉の違和感などの症状があり、1月5日に医療機関を受診し、PCR検査の結果、陽性と判明いたしました。
現在、複数名の職員が濃厚接触者等として特定され、順次PCR検査を受けております。
次に、今後の対応でありますが、これまで、毎朝の職員の健康確認、体調不良者の報告、手洗い、マスク着用、庁舎の消毒、パーテーションの設置、定期的な換気、対面食事の禁止、外来者の立入制限などを行っております。
今後につきましては、改めてこれらの対応の再確認のほか、新たな対策の実施についても検討を進めているところです。
また、帯広消防署においては、多数の感染者が発生したことから、勤務調整し、災害対応に係る体制の維持のほか、救急講習や立入検査などの業務については、当面、延期や中止などの措置をとってまいりたいと考えております。
消防職場において多数の感染者を発生させたことは、住民の安全安心を守るものとしての責任を感じております。
今後とも消防体制に支障が生じないよう感染対策を講じながら、万全を尽くしてまいりたいと考えております

記者との質疑応答(要旨)

<北海道新聞社>
現在、オミクロン株が広がっているが、本件についてはオミクロン株に特定されているのか。また、昨日、遊技施設でクラスターが発生しているが、関連性はあるのか伺う。

 

<消防局長>
オミクロン株であるかどうかは、北海道で検査中であり、我々には報告がないため、一切、情報はない。
職員の行動履歴については、保健所からも提出を求められているため、内部でも調査しているが、遊技施設との関連性がある行動は確認していない。

 

<北海道新聞社>
帯広消防署と広尾消防署で感染者が発生しているが、関連性はあるのか。それともまったく別経路からの感染なのか伺う。

 

<消防局長>
両消防署に親類関係の者がおり、接触があったと確認している。

 

<北海道新聞社>
いつごろ接触があったのか。

 

<消防局長>
年末年始の休みの間である。

 

<毎日新聞社>
クラスターの遊技施設との関連は確認できていないとのことだが、行っていないのか。

 

<消防署長>
10名の感染者に関しては、行動履歴を確認したところ、遊技施設には行っていない。

 

<毎日新聞社>
濃厚接触者等の特定と検査結果について、確認したい。1人目と2人目は、同じ勤務日であったと、資料に記載されているが、ほかの職員は別の勤務日に勤務していたとのことか。

 

<消防局長>
消防署では、1係と2係として、24時間体制で交代しながら勤務しているため、例えば、1係は1日に勤務すると2日は非番日となり、2係は1日が非番で2日が勤務日となる。特殊な勤務形態であり、1人目と2人目は同じ勤務日ということである。
最初の3名の陽性者と同じ勤務日であった者のうち、濃厚接触者等として、30名がPCR検査を受けるよう、指示された。その結果、30名のうち、7名の陽性が確認されたため、濃厚接触者等の範囲が広がり、現在は59名が順次PCR検査を受けているところである。
広尾消防署については、1名が陽性となり、濃厚接触者等として7名の職員が順次PCR検査を受けているところである。

 

<十勝毎日新聞社>
人数について、再度確認したい。1月5日公表分に関連して30人のPCR検査を実施し、さらに59人の検査を実施したのであれば、合計89人がPCR検査を受けていると理解したが、この89人については、PCR検査の結果が判明するまでは勤務できないということか。一方で、勤務シフトを調整するため、消防活動に支障はないとのことだが、24時間体制の中、89人が勤務できなくても支障がない理由を伺う。

 

<帯広消防署長>
感染者と同フロアの帯広消防署の職員は86人おり、係ごとでは35人前後ずつとなり、交互に24時間体制で勤務している。
最初は、一方の係に陽性者が認められため、同じ係の職員についてPCR検査を実施した。
その後、クラスターとなるような広がりが見られたため、同フロアの職員全員の検査を実施するよう、保健所から指示があった。
現在は、保健所から勤務が可能であると確認された職員だけで対応しているところ。

 

<十勝毎日新聞社>
再度、人数を確認したいが、PCR検査を受けたのは89人でよいのか。

 

<帯広消防署長>
最初に感染した3人、それに関連して30人、そのあと59人が受けており、全体では92人が受けることとなる。
92人の中には、帯広消防署(本署)の職員86人のほかに、勤務の代理要員として、本署以外の出張所から来て勤務にあたっていた者なども含まれている。

 

<十勝毎日新聞社>
勤務のローテーションについては、帯広消防署(本署)だけではなく、ほかの出張所の職員も含めて回しているということか。

 

<帯広消防署長>
そうである。

 

<NHK>
帯広消防署の1月5日公表の陽性者に関して、どのような経路で感染したのか、伺う。

 

<消防局長>
3人は、当然同じ場所で勤務しているが、それ以外のところで、3人が一緒に行動を取っていたことは確認していない。

 

<NHK>
3人、それぞれの感染経路はどうなのか。

 

<消防局長>
それぞれの行動履歴を保健所に提出しているため、調査されていると思うが、特定には至っていないとお聞きしている。

 

<NHK>
繰り返しになるが、感染者11人については、市民との接触がなかったという理解でよろしいのか。

 

<消防局長>
そうである。

 

<十勝毎日新聞社>
特別編成において、シフトを調整しているとのことだが、帯広消防署についていえば、出張所や他の消防署を含め、19署あると思う。別の消防署の職員が帯広消防署で勤務することでカバーしていくのか、応援体制などについて詳しく伺う。

 

<消防局長>
現在は、帯広消防署内で調整が可能であり、帯広以外の他町村の消防署からの応援体制は敷いていない。

 

<十勝毎日新聞社>
陽性者が勤務するフロアは、消火活動や救急活動など、現場で従事する職員がいる場所だと思うが、それ以外のフロアの勤務者で、普段、現場に出動していない職員が応援に入るのか。

 

<消防局長>
資格者が必要な活動もあり、そうしたことはしていない。帯広消防署の職員の中で調整が可能であり、やりくりをしているところ。その分、一般業務の中で、当面、中止や延期をするものはあるが、災害対応を優先して体制を組んでいる。

 

<十勝毎日新聞社>
普段、勤務していない土地での勤務は、消火栓の位置など、土地勘がないと消火活動が迅速にできないといった影響も懸念される。帯広消防署内で調整が可能であれば、そうした影響はないとの認識でいいか。

 

<消防局長>
そうである。帯広消防署に勤務している職員のなかで、今は何とかやりくりできている。

 

<朝日新聞社>
PCR検査対象者で、現在、自宅待機となっている職員は何人なのか伺う。

 

<消防局長>
最初に陽性が確認された3人は医療機関に入院中である。そのあとの7人についても、入院、または宿泊療養施設、入院調整中となっている。陰性者については入院しているものはいない。

 

<朝日新聞社>
検査を待っている人で、自宅待機者はいないのか。

 

<消防局長>
PCR検査を待っている59人については、陽性になれば自宅待機となる。陰性が判明すれば、現場復帰になる。

 

<朝日新聞社>
59人が自宅待機しているということでいいか。

 

<消防局長>
検査を待っているということ。療養が必要な自宅待機までは求められていない。

 

<朝日新聞社>
今のところ、自宅待機している人はいなくて、勤務しながらPCR検査の順番・結果判明を待っているということか。

 

<消防局長>
最初の30人は、濃厚接触者に特定されているため、陽性以外の23人については、健康観察期間中、自宅待機である。

 

<朝日新聞社>
では、23人が自宅待機中ということでいいか。

 

<消防局長>
そうである。

 

<朝日新聞社>
行動調査を独自にやっていると思うが、年末年始に忘年会を職員同士でやったり、東京や大阪などに旅行した事実はあるのか伺う。

 

<帯広消防署長>
年末年始の忘年会については、国・道の指針に従い、大人数・長時間のものは自粛しており、この10人が一緒に会食をしたようなことはないが、個々に友人等と外食をしたことはわかっている。
道外旅行はしていない。

 

<毎日新聞社>
59人がPCR検査を順次、受けているということだが、この59人は濃厚接触者に特定されたわけではないのか。

 

<帯広消防署長>
濃厚接触者に特定された者だけではなく、幅広く、念のためのPCR検査を行っている者もいる。

 

<毎日新聞社>
広尾消防署の検査対象者の7人については、濃厚接触者か。

 

<消防局長>
広尾については、3人が濃厚接触者となっているが、すべての検査が終了しており、陰性であることが確認されている。残りの職員4人は、順次、検査を受けている途中でまだ結果は出ていない。

 

<毎日新聞社>
念のためにPCR検査を受けるというのは、誰が決めたのか。署内の基準等で決まっているものなのか。

 

<消防局長>
保健所から指定されたものである。

 

<毎日新聞社>
保健所から検査を受けるように指示され、かつ、勤務をしてもいいと言われたということか。

 

<消防局長>
保健所に確認して、そのように対応している。

 

<北海道新聞社>
本日は、全体として、十勝管内で15人の感染者が発生している。帯広市内でも市中感染の恐れがあるのか。これまでは感染者数がゼロの日が続いていたが、年末年始で観光に来られた人などもいて、どこか外から持ち込まれたのではないかと想像するが、現在の感染状況についての認識を伺う。

 

<市長>
今後、オミクロン株への置き換わりによって、急速に感染が拡大していくということも、全国的にもそうだが、帯広でも懸念されていると認識している。
沖縄県では、医療従事者の多数が濃厚接触者となり、医療体制がひっ迫しているようなことも、連日、報道されている。
ここ十勝でも、まさに今日、救急救命に関わる従事者のクラスターが発生した。今後、エッセンシャルワーカーといった職業の人たちが感染のみならず、短期間で多数の濃厚接触者に特定される懸念もある。先ほどからの質問も、それを懸念してのことだと思うが、それぞれの社会活動に影響を与えるリスクが高くなることを危惧している。
こうした認識を市民の皆さんと一緒に持ちながら、感染を早期に発見すること、拡大させないためのこれまでの基本的な感染予防について、さらにワンランク上げて取り組んでいくので、皆さんにも協力をお願いしたい。

 

<北海道新聞社>
今回の消防の感染経路に関しては、リンクを追えているという認識でいいのか伺う。北海道からは自治体別に発表されていないため、帯広市内の感染状況がつかみにくいのだが、市中感染であるという認識は、今のところ持っていないのか。

 

<市長>
市中感染の定義が難しいところもある。リンクの調査結果については、直接、保健所から情報提供されていないためわからないが、今回の消防の集団感染に関していえば、ある程度、リンクを把握している。
ただ、ものすごいスピードでオミクロン株が日本中に広がっている状況を見ていると、感染経路を追跡することの大変さもわかるところ。

【以上】

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