平成22年10月 市長記者会見1
- とき
- 10月19日(火曜)11時00分〜11時8分
- ところ
- 市庁舎4階 会議室
- 出席者
- 米沢市長
農政部 池守課長 大橋主任補
産業連携室 都鳥主幹
地区懇談会の開催について
はじめに、地区懇談会の開催についてです。8月25日の記者会見で実施の考え方を報告させていただきましたけれども、今回は、日程など詳細が決まりましたのでお知らせします。お手元の資料1をご覧ください。
“市長と語ろう「夢かなうまち おびひろ」”と題しまして、10月30日から11月30日の約1カ月間に、コミュニティセンターなど10会場で行います。
今回は、まちづくりの旗印として掲げています「フードバレーとかち」をテーマとしました。市民の皆さんに直接私からどんなまちづくりをしていきたいのか、お話をさせていただき、その後、いろいろなご意見をいただけたらと思います。
どなたでも、どこの会場でも参加いただけますので、多くの皆さんに参加いただきたいと思います。お寄せいただいた意見、そして提案などは、市政に生かしていきたいと考えています。
生乳応援絵画・イラストコンクール受賞者の発表について
2つ目のテーマは、お手元の資料2になりますが、牛乳の消費低迷が続く中、消費の拡大につなげるため、生乳応援絵画・イラストコンクールを今年初めての取り組みとして実施しました。
夏休み期間から9月28日まで、市内の小学生から牛乳・乳製品の消費拡大をPRする絵画・イラストを募集し、26作品の応募をいただきました。
この事業は、単に入賞を決めるだけではなく、絵を描く、またはイラストを描くということを通じて、家庭内で牛や牛乳などについて話す機会を作り、牛乳・乳製品のもつ優れた栄養成分や牛を飼うことの大変さなどを知っていただき、理解促進と消費拡大へつなげていくことも実施のねらいとしています。
先日、生産者の方なども選考に入っていただき、金賞1名、銀賞2名、銅賞3名を決定しましたので、ご報告いたします。
金賞 西小学校 3年生 水島(みずしま) 結衣(ゆい) さん
銀賞 森の里小学校 5年生 武藤(むとう) 沙綺(さき) さん
銀賞 啓西小学校 4年生 難波(なんば) めい さん
銅賞 清川小学校 2年生 加藤(かとう) 舞桜(まお) さん
銅賞 大正小学校 4年生 中村(なかむら) 聖羅(せいら) さん
銅賞 光南小学校 4年生 星野(ほしの) 純花(すみか) さん
以上の6名の方です。表彰式は、10月25日午後4時から市役所4階にて取り行う予定です。
今後の予定といたしましては、金賞の水島結衣さんの作品を牛乳・乳製品消費拡大のポスターとして作成し、配布する予定です。また、応募作品の展示会を図書館や市庁舎市民ホールで行う予定です。応募作品の展示会やポスターの掲示を通じまして継続的な牛乳・乳製品の消費拡大の推進に努めてまいります。
「新しい食材と出会う会」の開催について
次に、新しい食材と出会う会の開催についてですが、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構北海道農業研究センターとの共催で、11月30日に開催することとなりました。
この事業は、北海道農業研究センターのほか、全国にある農業研究センターで育成された新種の農作物を紹介します。実際に手にとり試食し、広く利用してもらうことで北海道の農業および食品産業を活性化することを目的としています。まさに今展開していこうとしているフードバレーとかちの目指すところと一致するということで、同センターの折登(おりと)所長のご理解とご協力をいただき、フードバレーとかち関連事業として実施いたします。
このイベントは、これまで毎年札幌で開催されていましたが、今回初めて札幌以外での開催となったものです。記念すべき開催地として、フードバレーとかちを掲げる帯広市が選ばれ、とてもうれしく思っています。
食品製造加工事業者、流通、バイヤー、ホテル、飲食店、生産者など、食に関連する企業・団体の皆さんの参加を広く募集いたしますので、是非多くの方にお越しいただきたいと思います。事業の詳細につきましては、お手元の資料3のとおりです。
また、翌日の12月1日には、農林水産省および北海道農業研究センターと帯広市が共催で、フードバレー関連事業として、北海道産小麦の普及と需要拡大を目的としたフォーラムを開催予定です。詳細が決まり次第、お知らせいたします。
お知らせの3テーマについて、私からの報告は以上です。
資料
- 資料1地区懇談会 (PDF 238.0KB)
- 資料2「牛乳・乳製品消費拡大絵画・イラストコンクール」について (PDF 126.7KB)
- 資料3「新しい食材と出会う会」の開催について (PDF 136.8KB)
報道機関との質疑応答要旨
(報道)牛乳のコンクールの受賞者は女の子ばかりで、募集も女の子に限って行ったのか。
(農政課)募集にあたって特に性別の限定はしていません。応募26作品のうち、男の子の応募は5名でした。
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