マイマイガの卵の駆除について(お願い)
マイマイガの大発生を防ぐため、卵の駆除に協力をお願いします。
十勝管内で「マイマイガ」が発生しています。成虫(ガ)は7月から8月に樹の幹や建物の壁にマユ状の卵の塊を産み付けます。1つの卵塊(らんかい)から数百匹の幼虫が孵ることから、今後の大発生を防ぐため、5月のふ化の前までに卵を見つけたら駆除いただきますよう、ご協力をお願いします。
生態
- 卵の状態で越冬し、5月頃にふ化(毛虫)します。
- 7月から8月に成虫(蛾)になり、卵を産みます。
- 成虫の寿命は1週間程度と言われています。
卵について

マイマイガの卵は「卵塊(らんかい)」と呼ばれる卵の塊で、表面は鱗毛(りんもう)で覆われています。1つの卵塊から数百匹の幼虫が孵ります。マイマイガは次のような場所に卵を産みます。
- 樹の幹
- 建物の壁
- 建物の基礎(特にコンクリート部分)
- 軒下
- 雨どいの裏側 など
駆除方法
樹の幹や建物の壁などに卵塊を見つけたときには、ヘラなどで取り除いてください(林業試験場では斜めに切ったペットボトルによる駆除を紹介しています「マイマイガの生態・被害・防除」参照)。駆除の際に、舞い上がった卵塊を覆う鱗毛を吸い込んだり目に入れないよう、手袋、マスク等を着用してください。除去した卵塊は土に埋めるか、ポリ袋等に入れて「燃やすごみ」として収集日に出してください。
参考資料
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