インフルエンザ予防接種

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ページ番号1004873  更新日 2025年9月16日

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インフルエンザワクチンの接種を希望される方へ

  • ワクチンの供給状況などにより、ご希望の日に予防接種を受けられない場合もあります。接種可能日については、各医療機関に直接お問い合わせください。
  • 実施期間中であっても、ワクチンが無くなった場合は接種終了となります。

予防接種の効果と副反応

ワクチンの予防効果が期待できるのは、接種した2週間後から5か月間程度と考えられています。インフルエンザへの感染を完全に阻止することはできませんが、インフルエンザの発症を予防することや、発症後の重症化を予防することに関しては、効果があるとされています。

接種後の副反応には、接種した部位の赤み、はれ、痛みがあらわれることがあります。全身反応として、発疹、じんましん、紅斑、掻痒(かゆみ)、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感等があらわれることがありますが、どちらも通常2〜3日程度で落ち着きます。
また、ごく稀にショック、アナフィラキシー(じんましん、呼吸困難、血管浮腫等)、ギラン・バレー症候群、けいれん、急性散在性脳脊髄炎、脳症、脊髄炎、視神経炎、肝機能障害、黄疸、喘息発作、急性汎発性発疹性膿疱症などの重い副反応の報告がされています。

高齢者のインフルエンザ予防接種(予防接種法に基づく定期接種)

高齢者の方を対象に、予防接種の費用を助成します

※高齢者の季節性インフルエンザは予防接種法のB類疾病に位置付けられています。B類疾病のワクチンは、住民票のある市区町村から接種費用が助成されます。
※B類疾病のワクチンは、希望する方が接種するものです。法律上の接種義務はありません。
※使用するワクチンは、インフルエンザHAワクチンに限ります。

対象者

  • 接種日の年齢が65歳以上の帯広市民
  • 60歳以上65歳未満の人で、心臓・腎臓・呼吸器機能、HIVによる免疫機能に障害を有する人

自己負担額

1,100円(1回のみ)

※生活保護を受けている方は、接種前に生活保護受給証明書を医療機関に提出すると自己負担額が免除になります。

接種の方法

接種を希望する人は、マイナンバーカード、運転免許証などの住所・生年月日を証明できるものを持参して接種を受けてください。

令和7年度実施期間

令和7年10月1日(水曜日)~令和8年1月31日(土曜日)

実施医療機関

任意接種について

推奨される人

  • 基礎疾患を有する人(気管支ぜんそく等の呼吸器疾患、慢性心不全等の循環器疾患、糖尿病、腎不全、免疫不全症)
  • 上記の基礎疾患を持っている人の家族や同居人
  • 医療従事者
  • インフルエンザの罹患あるいは重症化をあらかじめ防ぎたいと思う人

接種回数

  • インフルエンザHAワクチン(不活化ワクチン)
    ・生後6か月以上~13歳未満:2回
    ・13歳以上:1回(基礎疾患(慢性疾患)のある方で、著しく免疫が抑制されている状態にあると考えられる方等は、医師の判断で2回接種となる場合があります。)
  • 経鼻弱毒性インフルエンザワクチン
    ・2歳以上19歳未満:1回

注意点

  • 2回接種の場合は、2~4週の間隔をあけて接種します。
  • インフルエンザワクチンは鶏卵を用いて製造されています。近年は高度に精製されていますがごく微量の鶏卵由来成分が残存し、これによるアレルギー症状が稀に起こることがあります。卵アレルギーの人はインフルエンザに罹った場合のリスクと卵アレルギーの程度によりワクチン接種に伴う副反応とのバランスを考慮し、接種の判断をしますので、かかりつけ医にご相談ください。

中学3年生・高校3年生のインフルエンザ予防接種

帯広市では、受験期を迎えた「中学3年生、高校3年生」を対象に、予防接種の費用を助成しています。

予防接種を受ける前に申請し、交付決定通知書を受け取る必要があります。

対象者

「保護者の住民票が帯広市」にある中学3年生と高校3年生

  • 中学3年生:平成22年(2010年)4月2日から平成23年(2011年)4月1日生まれの人
  • 高校3年生:平成19年(2007年)4月2日から平成20年(2008年)4月1日生まれの人

※留年などにより上記の生年月日と異なる場合でも、中学3年生、高校3年生であれば補助の対象となる場合がありますので、お問い合わせください。

助成額

1,500円(1人1回のみ)
※接種料金から助成額を差し引いた額を医療機関に支払ってください。

接種期間

令和7年10月1日(水曜日)~令和8年1月31日(土曜日)

実施医療機関

申請から接種の流れ

1.インターネットから補助金の交付申請をする。(下部のWEB申請フォームから申請)
2.帯広市から交付決定通知書兼委任状を受け取る。(申請後7日~10日程度でお送りします)
3.委任状に必要事項を記入する。
4.指定医療機関で決定通知書兼委任状を提示して予防接種を受ける。

※医療機関への接種予約は申請の前後にご自身で行ってください。補助金の交付申請はワクチン接種を予約するものではありません。
※申請・交付決定通知書兼委任状受け取り前に予防接種を受けた場合、助成を受けられませんのでご注意ください。

申請方法(インターネット)

WEB申請フォームから申請します。(受付期間:令和7年9月22日(月曜日)~12月26日(金曜日)。24時間受付)

※WEB申請フォームからの申請が難しい場合は、健康推進課(0155-25-9720)へお問い合わせください。

予防接種健康被害救済制度

ワクチン接種の副反応によって病気になったり障害が残ったりする健康被害に対して、救済制度が設けられており、インフルエンザワクチン(予防接種法に基づく定期接種)についても対象となっています。
※任意接種を受けた場合の健康被害に対しては「医薬品副作用被害救済制度」に基づく救済の対象となる場合があります。

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このページに関するご意見・お問い合わせ

市民福祉部健康保険室健康推進課地域保健係
〒080-0808 帯広市東8条南13丁目1番地 帯広市保健福祉センター内
電話:0155-25-9720 ファクス:0155-25-7445
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