インフルエンザ予防接種
インフルエンザワクチンの接種を希望される方へ
- ワクチンの供給状況などにより、ご希望の日に予防接種を受けられない場合もあります。接種可能日については、各医療機関に直接お問い合わせください。
- 実施期間中であっても、ワクチンが無くなった場合は接種終了となります。
予防接種の効果と副反応
ワクチンの予防効果が期待できるのは、接種した(13歳未満の場合は2回接種)2週間後から5か月間程度と考えられています。インフルエンザへの感染を完全に阻止することはできませんが、インフルエンザの発症を予防することや、発症後の重症化を予防することに関しては、効果があるとされています。
接種後の副反応には、接種した部位の赤み、はれ、痛みが主で、接種者の10〜20%に起こります。
全身反応として、発熱、頭痛、悪寒、倦怠感、嘔吐・嘔気、下痢、食欲減退、関節痛、筋肉痛などがあり、接種者の5〜10%に起こります。どちらも通常2〜3日程度で落ち着きます。
過敏症として稀に発疹、じんましん、紅斑、掻痒感(かゆみ)等があります。また、ごく稀にショック、アナフィラキシー、急性散在性脳脊髄炎、急性脳症、ギラン・バレー症候群、けいれん、肝機能障害、喘息発作、血小板減少紫斑病などの重い副反応の報告がされていますが、報告された副反応の原因がワクチン接種かどうかは、必ずしも明らかではありません。
高齢者のインフルエンザ予防接種(予防接種法に基づく定期接種)
高齢者の方を対象に、予防接種の費用を助成します
※高齢者の季節性インフルエンザは予防接種法のB類疾病に位置付けられています。B類疾病のワクチンは、住民票のある市区町村から接種費用が助成されます。
※B類疾病のワクチンは、希望する方が接種するものです。法律上の接種義務はありません。
- チラシ「高齢者の季節性インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症予防接種のご案内」 (PDF 1012.8KB)
- 実施医療機関一覧(インフルエンザワクチン・新型コロナワクチン 高齢者) (PDF 460.2KB)
対象者
- 接種日の年齢が65歳以上の帯広市民
- 60歳以上65歳未満の人で、心臓・腎臓・呼吸器・免疫機能、HIVによる免疫機能に障害を有する人
-
60歳以上65歳未満で、一定の障害を有する人について (PDF 676.4KB)
厚生労働省令で定められている障害の種類と程度はこちらをご覧ください。
自己負担額
1,100円(1回のみ)
※生活保護を受けている方は、接種前に生活保護受給証明書を医療機関に提出すると自己負担額が免除になります。
接種の方法
接種を希望する人は、マイナンバーカード、運転免許証などの住所・生年月日を証明できるものを持参して接種を受けてください。
令和6年度実施期間
令和6年10月1日(火曜日)~令和7年1月31日(金曜日)
任意接種について
推奨される人
- 基礎疾患を有する人(気管支ぜんそく等の呼吸器疾患、慢性心不全等の循環器疾患、糖尿病、腎不全、免疫不全症)
- 上記の基礎疾患を持っている人の家族や同居人
- 医療従事者
- インフルエンザの罹患あるいは重症化をあらかじめ防ぎたいと思う人
接種回数
- 生後6か月以上~13歳未満:2回
- 13歳以上:1回(基礎疾患(慢性疾患)のある方で、著しく免疫が抑制されている状態にあると考えられる方等は、医師の判断で2回接種となる場合があります。)
注意点
- 2回接種の場合は、2~4週の間隔をあけて接種します。
- インフルエンザワクチンは鶏卵を用いて製造されています。近年は高度に精製されていますがごく微量の鶏卵由来成分が残存し、これによるアレルギー症状が稀に起こることがあります。卵アレルギーの人はインフルエンザに罹った場合のリスクと卵アレルギーの程度によりワクチン接種に伴う副反応とのバランスを考慮し、接種の判断をしますので、かかりつけ医にご相談ください。
中学3年生・高校3年生のインフルエンザ予防接種
帯広市では、受験期を迎えた「中学3年生、高校3年生」を対象に、予防接種の費用を助成しています。
予防接種を受ける前に申請が必要です 。
- チラシ「(中学3年生、高校3年生の保護者の方へ)季節性インフルエンザ予防接種のご案内」 (PDF 1.0MB)
- 実施医療機関一覧(インフルエンザワクチン 中3高3) (PDF 411.3KB)
- 申請書(様式) (PDF 381.4KB)
- 申請書(記入例) (PDF 426.1KB)
対象者
「保護者の住民票が帯広市」にある中学3年生と高校3年生
- 中学3年生:平成21年4月2日から平成22年4月1日生まれの人
- 高校3年生:平成18年4月2日から平成19年4月1日生まれの人
※留年などにより上記の生年月日と異なる場合でも、中学3年生、高校3年生であれば補助の対象となる場合があります。学生証などにより在学していることの確認が必要となりますので、お問い合わせください。
接種期間
令和6年10月1日(火曜日)~令和7年1月31日(金曜日)
助成額
1,500円(1人1回のみ)
※接種料金から助成額を差し引いた額を医療機関に支払ってください。
申請から接種の流れ
1.インターネット、郵送または窓口で補助金を申請する。
2.交付決定通知書兼委任状を受け取る。
3.委任状に必要事項を記入する。
4.指定医療機関で決定通知書兼委任状を提示して予防接種を受ける。
※医療機関への接種予約は申請の前後にご自身で行ってください。補助金の申請はワクチン接種を予約するものではありません。
申請方法
インターネットで申請する場合
専用申し込みフォームから申請します。(24時間受付)
※申請後7日から10日程度で交付決定通知書兼委任状をお送りします。接種予定日まで余裕をもってお早めに申請してください。
郵送で申請する場合
申請書に必要事項を記入し、下記まで送付してください。
〒080-0808 帯広市東8条南13丁目1番地 帯広市保健福祉センター 健康推進課
※申請書の受理後、7日から10日程度で交付決定通知書兼委任状をお送りします。接種予定日までに余裕をもってお早めに申請してください。
窓口で申請する場合
- 申請窓口で申請書を提出し、必要書類を提示する。
- その場で帯広市から交付決定通知書兼委任状を受け取る。
申請に必要なもの ※窓口で申請する場合
- インフルエンザ予防対策事業補助金交付申請書 ※窓口に設置していますが、事前に記入してお持ちいただくとスムーズです
- 申請者(保護者)の住所が確認できるもの(マイナンバーカード・運転免許証等、写も可)
- 生徒の生年月日が確認できるもの(マイナンバーカード・学生証等、写も可)
※平成18年4月2日から平成19年4月1日生以外の高校3年生については、必ず学生証(写し可)が必要です。
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このページに関するご意見・お問い合わせ
市民福祉部健康保険室健康推進課地域保健係
〒080-0808 帯広市東8条南13丁目1番地 帯広市保健福祉センター内
電話:0155-25-9720 ファクス:0155-25-7445
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