子どもの予防接種

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ページ番号1004582  更新日 2024年4月1日

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感染症から子ども(自分の子どもはもちろん、周りの子どもたちも)を守るために、予防接種は非常に効果の高い手段の一つです。子どもたちの健康を守るために、予防接種の効果と副反応をよく理解し、予防接種を受けましょう。
法律にもとづいた定期接種は、無料で受けられます。受ける際には必ず母子健康手帳を持参してください。

予防接種のご案内

定期接種の種類や対象者、実施医療機関などを一覧で掲載しています。

新型コロナウイルス感染症に伴う定期の予防接種の対応について

予防接種のタイミングについて

定期の予防接種は、ワクチンで防げる感染症の発生及びまん延を予防する観点から非常に重要です。予防接種は不要不急の外出ではありませんので、遅らせずに、予定どおり受けてください。

新型コロナウイルスにより予防接種の機会を逃してしまった場合について

新型コロナウイルス感染症の罹患、濃厚接触者への該当による健康観察、または外出自粛等の理由により、規定の時期に定期接種を受けることができなかった場合は、当面の間、その旨を医療機関に申し出ていただければ、定期接種(無料)として取り扱います。接種出来なかった理由が解消され次第、速やかに予防接種を受けてください。

定期予防接種の種類

ロタ

予防できる感染症:ロタウイルス感染症

ヒブ

予防できる感染症:Hib感染症(化膿性髄膜炎・敗血症等)
※令和6年4月1日以降に接種開始する場合は五種混合ワクチンを接種します。

小児用肺炎球菌

予防できる感染症:小児の肺炎球菌感染症(化膿性髄膜炎・肺炎・中耳炎等)

B型肝炎

予防できる感染症:B型肝炎

五種混合

予防できる感染症:ジフテリア・百日ぜき・破傷風・ポリオ・Hib感染症

四種混合

予防できる感染症:ジフテリア・百日ぜき・破傷風・ポリオ
※令和6年4月1日以降に接種開始する場合は五種混合ワクチンを接種します。

BCG

予防できる感染症:結核

水痘

予防できる感染症:水痘(水ぼうそう)

麻しん風しん混合

予防できる感染症:麻しん・風しん

日本脳炎

予防できる感染症:日本脳炎

二種混合

予防できる感染症:ジフテリア・破傷風

HPV

予防できる感染症:ヒトパピローマウイルス感染症

予防接種を受ける前の注意事項

予防接種は、健康な人が元気な時に接種を受け、その細菌やウィルス等の感染を予防するものですから、体調の良い時に受けるのが原則です。

接種を受ける人が年長児以上の場合、血管迷走神経反射による失神が起こる可能性があります。血管迷走神経反射とは、注射の痛みや恐怖・不安等の精神的動揺により自律神経系が刺激され、全身の血管が拡がるため脳の血流が低下し、血圧や心拍数の低下を引き起こす生理的な反応です。横になってしばらく休むことで回復します。

安全に予防接種を受けられるよう、予防接種に関する説明書をお読みください。

副反応を疑う時には

通常みられる反応

ワクチンの種類によっても違いますが、発熱、接種部位の発赤・腫れ・しこり、発疹などが比較的高い頻度で認められます。 通常、数日以内に自然に治るので心配ありません。

紛れ込み反応

予防接種を受けたしばらく後に、何らかの症状が出現すれば、予防接種が原因ではないかと疑われることがあります。しかし、たまたま同じ時期に発症した他の感染症などが原因であることが明らかになることもあります。

重い副反応

予防接種を受けた後、接種局所のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状があったら、医師の診察を受けてください。お子さんの症状が予防接種後副反応報告基準に該当する場合は、医師が副反応の報告を行います。
ワクチンの種類によっては、極めてまれ(百万から数百万人に1人程度)に脳炎や神経障害などの重い副反応が生じることがあります。この場合は、各種調査検討の上、厚生労働大臣が定期の予防接種による副反応と認定した時には 、予防接種法に基づく健康被害救済の給付の対象となります。給付申請の必要が生じた場合には、健康推進課へ相談してください。

帰省・里帰り出産などで、他市町村でお子さんの定期予防接種を受けたい人へ

定期予防接種は、予防接種法に基づいて市町村に実施の責任があるため、住民票のある市町村で接種を受けます。そのため、帰省や里帰り出産などで市外で定期予防接種を希望する場合は、滞在先の市町村に定期予防接種の実施依頼をする必要があります。

詳細については、「帯広市外での定期予防接種」をご覧ください。

予防接種の費用は自己負担となります。ただし、里帰り出産などにより、やむをえず市外で予防接種を受ける場合は、申請により接種費用の償還払い(払い戻し)を行います。

長期療養を必要とする疾病により、定期接種を受けられなかった方へ

長期療養を必要とする重篤な疾病(免疫機能に支障を生じさせる疾病等)にかかったことにより、やむを得ず対象年齢内に定期予防接種が受けられなかった方は、医師が接種可能と判断した日から2年を経過するまでの間は定期接種として受けることができます。(予防接種の種類によっては上限年齢あり) 

対象となる疾病に基準はありますが、該当すると思われる方は、医師又は健康推進課までご相談ください。

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このページに関するご意見・お問い合わせ

市民福祉部健康保険室健康推進課地域保健係
〒080-0808 帯広市東8条南13丁目1番地 帯広市保健福祉センター内
電話:0155-25-9720 ファクス:0155-25-7445
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