新型コロナワクチンについて
新型コロナワクチンは、全額公費による「特例臨時接種」が令和6年3月末で終了し、令和6年度以降は、個人の重症化予防により重症者を減らすことを目的とし、予防接種法に基づく定期接種として実施します。
予防接種の効果と副反応
新型コロナウイルス感染症の発症を予防することや、発症後の重症化を予防する効果があるとされています。また、過去に感染したことのある方でも再感染する可能性はあり、予防接種によって追加の発症予防効果が得られることも確認されています。
接種後の副反応には、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、様々な症状が確認されていますが、ほとんどが軽度又は中等度です。
また、ごく稀にアナフィラキシー、心筋炎、心膜炎などの重い副反応の報告がされていますが、報告された副反応の原因がワクチン接種かどうかは、必ずしも明らかではありません。
高齢者の新型コロナワクチン接種(予防接種法に基づく定期接種)
高齢者の方を対象に、予防接種の費用を助成します
※高齢者の新型コロナワクチン接種は、高齢者のインフルエンザワクチン接種と同様に、予防接種法のB類疾病に位置付けられています。B類疾病のワクチンは、住民票のある市区町村から接種費用が助成されます。
※B類疾病のワクチンは、希望する方が接種するものです。法律上の接種義務はありません。
- チラシ「高齢者の季節性インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症予防接種のご案内」 (PDF 1012.8KB)
- 実施医療機関一覧(インフルエンザワクチン・新型コロナワクチン 高齢者) (PDF 434.3KB)
対象者
- 接種日の年齢が65歳以上の帯広市民
- 60歳以上65歳未満の人で、心臓・腎臓・呼吸器・免疫機能、HIVによる免疫機能に障害を有する人
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60歳以上65歳未満で、一定の障害を有する人について (PDF 676.4KB)
厚生労働省令で定められている障害の種類と程度はこちらをご覧ください。
自己負担額
3,300円(1回のみ)
※生活保護を受けている方は、接種前に生活保護受給証明書を医療機関に提出すると自己負担額が免除になります。
接種の方法
接種を希望する人は、健康保険証などの住所・生年月日を証明できるものを持参して接種を受けてください。
令和6年度実施期間
令和6年10月1日(火曜日)~令和7年3月31日(月曜日)
ワクチンの種類
定期接種では、国に承認されたメーカーのワクチンが使用されます。各医療機関によって使用するワクチンが異なるため、接種できるワクチンの種類については、各医療機関へ直接お問い合わせください。
各ワクチンの特性等の詳細については、厚生労働省作成のリーフレットやQ&Aをご確認ください。
注意点
新型コロナワクチンは筋肉内に注射することから、抗凝固療法を受けている方、血小板減少症または凝固障害のある方は、接種後の出血に注意が必要とされています。
任意接種について
- 定期接種の対象者には該当しない方や、定期接種の実施期間以外に接種を希望する方は、予防接種法に基づかない「任意接種」となります。
- 接種費用は、全額自己負担となります。自己負担額や実施時期等は、医療機関ごとに異なりますので、医療機関へ直接お問い合わせください。
予防接種健康被害救済制度
ワクチン接種の副反応によって病気になったり障害が残ったりする健康被害に対して、救済制度が設けられており、新型コロナワクチンについても対象となっています。
新型コロナワクチンに関する相談・問い合わせ
北海道新型コロナウイルスワクチン接種相談センター
平日 8時45分~17時30分 電話 011-206-0359
随時受付 メール covid.wakuchin@pref.hokkaido.lg.jp
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
平日、土日・祝日 9時~21時 電話 0120-700-624
※英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語(9時から18時)、ベトナム語(10時から19時)にも対応しています。
帯広市役所 健康推進課
平日 8時45分~17時30分 電話 0155-25-9720
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このページに関するご意見・お問い合わせ
市民福祉部健康保険室健康推進課
〒080-0808 帯広市東8条南13丁目1番地 帯広市保健福祉センター内
電話:0155-25-9720 ファクス:0155-25-7445
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