学校給食週間
学校給食週間について
全国学校給食週間とは
日本の学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市の『私立忠愛小学校』で始まったといわれています。家が貧しく、お弁当を持ってくることができなかった子どもたちに、おにぎりや焼鮭を提供したのが始まりと言われています。その後、全国に広がりをみせた給食は、戦中・戦後の食糧不足を乗り越え、今では栄養満点で彩り豊かな給食が提供されています。学校給食週間は、1月24日から30日までの1週間となっており、学校給食の意義や役割について理解を深め、関心を高めるための取り組みが全国で行われています。
帯広市の学校給食の役割
帯広市では、昭和19年に明星小学校で、魚屋さんからいただいた魚と家庭から持ち寄った野菜で副食給食(おかずだけの給食)が始まりました。その後、昭和22年には柏小学校でララ物資による副食給食が開始し、昭和24年には、帯広小学校での副食給食と、第二中学校での脱脂粉乳による給食が開始し、徐々に広がっていき、昭和26年には主食と副食がそろった完全給食となりました。昭和40年には稲田地区に『学校給食共同調理場』が完成し、市内全校で完全給食が始まりました。調理場は昭和57年に西帯広に移転し、平成27年に『学校給食センター』として南町へ移転しました。
帯広市の姉妹都市
帯広市では、国内3都市(静岡県松崎町・大分県大分市・徳島県徳島市)、海外3都市(アメリカスワード市・マディソン市・中国朝暘市)と姉妹・友好都市を締結しています。毎年『学校給食週間』には、国内姉妹都市である3市町の特産物を使用した献立と、地場産物を使用した献立を実施しています。今年は、開拓姉妹都市・松崎町のある静岡県の特産物を使用した献立を実施します。
学校給食週間(給食だより増刊号)
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令和4年度Aコース (PDF 130.0KB)
北栄、光南、啓西、稲田、大空、若葉、広陽、開西、明和、森の里、つつじが丘、清川、広野小学校
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令和4年度Bコース (PDF 126.0KB)
帯広、西、柏、明星、緑丘、東、豊成、栄、花園、啓北、川西、大正、愛国小学校 -
令和4年度中学校コース (PDF 139.4KB)
市内全中学校
学校給食週間の献立
令和4年度
【十勝・帯広市】
- とかちボロネーゼペンネ
- イタリアンサラダ
- 牛乳
【姉妹都市・松崎町】
- ご飯~浜名湖のりのつくだ煮~
- 静岡おでん
- しらすのおかか和え
- 富士山ゼリー
- 牛乳
【姉妹都市・松崎町】
- 静岡さくらご飯
- するが汁
- 静岡しらすしゅうまい
- 牛乳
【十勝・帯広市】
- 小豆パン
- ジュリエンヌスープ
- 枝豆コロッケ
- 豚肉とごぼうのトマト煮
- 牛乳
給食週間における交流事業
姉妹都市交流給食
帯広市では、姉妹都市交流給食と位置づけ、地元の食材と姉妹都市の特産品を使用した特別献立による給食を学校給食週間にあわせて実施しています。
児童との交流給食
教育長が小学校を訪問して児童と一緒に給食をいただき、
地元の食材に対する理解や食への感謝の気持ちなどを児童に伝えました。
(平成30年度に実施した帯広小学校での交流給食会の様子)

市民試食会
学校給食センターでの、市民試食会の様子。
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学校教育部学校教育室学校給食センター学校給食係
〒080-0856 帯広市南町南8線42番地3
電話:0155-49-1900 ファクス:0155-49-1901
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