市長出席の行事記録（令和5年9月）

9月16日　ポストサミットアドベンチャー参加者の皆さんを歓迎しました

旧双葉幼稚園舎で、9月15日から18日まで十勝・帯広で開催されたアドベンチャートラベルツアー「ポストサミットアドベンチャー」参加者の皆さんとともに、帯広カムイトウウポポ保存会のアイヌ古式舞踊を鑑賞しました。

アイヌ古式舞踊は、文字を持たないアイヌの人たちが、暮らしや天変地異などの出来事を舞踊として伝承してきたものであり、アイヌの精神や文化を窺い知れる、貴重な財産となっています。

参加者の皆さまには、今回のツアーで、十勝・帯広の歴史や文化、そして自然に触れていただき、この地域の魅力や価値を存分に感じていただけたものと思います。

9月8日　「ラリー北海道2023」セレモニアルスタートに出席しました

今年で22回目の開催となる「ラリー北海道」のレースに先駆けて、まちなかでラリーショー及びセレモニアルスタートが行われました。

十勝の雄大な自然の中をラリーカーが駆け巡る本大会。今年は、新たな開催地として池田町が加わり、旧野球場を利用した特設コースが設けられるなどの新しい試みもあり、今年も全国から多くの皆さまにお越しいただきました。

レース以外にも、北愛国交流広場をはじめとした各開催地において様々なイベントが催され、ラリー観戦とともに楽しんでいただけたと思います。

9月3日　地域防災訓練を行いました

9月3日、帯広小学校にて地域防災訓練を実施し、関係機関含め約130名の方にご参加いただきました。

今年は、大雨による洪水を想定し、避難所の受け付けから避難所内での生活スペースの確保など、より実践的な体験をしていただきました。

地震や大雨による災害は、いつ起こるか予測がつきません。どんな事態になっても、冷静に、命を守る行動ができるよう、私たち一人ひとりが、過去の経験に学び、「日頃から備える」という意識を常に持つことが重要です。

今回の訓練が、地域の防災力のさらなる向上につながるよう期待しています。

9月2日　とかちマルシェのオープニングセレモニーに出席しました

9月1日～3日までの3日間、十勝最大の食と音楽のイベント「とかちマルシェ」が開催され、過去最高の約11万6,000人の方にご来場いただきました。

今年は、フードバレー交流を行っている静岡県富士宮市の皆さんにも出店いただいたほか、十勝の味覚を一度に味わえるほど、大変多くのお店にも出店していただきました。

さわやかな秋晴れの下、ステージで奏でられる心地よい音楽とともに、多種多彩なメニューをお楽しみいただけたと思います。

9月1日　作況視察を行いました

畑作の生産農家を訪問し、「わさび」「大豆」「馬鈴薯（種芋）」の生育状況などをお聞きしたほか、かんがい排水事業で導入した最先端の自走式散水機によるほ場への散水の様子を視察しました。

「今年は、春先から好天に恵まれ、雨不足が心配された時期もあったが、農作物の生育は、全体的に平年より早いペースで進んでいる」「7月下旬以降の猛暑と高い湿度により、わさびの生育状況がやや心配だ」「大豆は、例年より丈が長く、莢（さや）数も多く収量が期待できる」など、気象条件が農作物に与える影響などについて伺うことができました。

これから本格的な収穫時期となりますが、天候に恵まれ、豊穣の秋を迎えられることを願っています。

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