市長出席の行事記録(令和6年6月)
6月26日 国際動物繁殖学会(ICAR)の皆さんがお越しくださいました
2026年6月に帯広市で開催予定の第20回国際動物繁殖学会(ICAR)に向けて、現地視察のため来帯されている、ICARの会長ら9名が挨拶にお越しくださいました。
会長のLucy(ルーシー)教授からは、「温かい歓迎に感謝している。街はきれいで人は優しく施設も立派だった。帯広・十勝は農業、畜産業に向いている地域で、ICARの開催地として完璧だと感じた。世界中から集まる参加者も同じように感じ、大会を通してそうした情報も広まるだろう。」と述べられていました。
ICARは、参加国60カ国以上、参加者1,000人超を見込む、当該分野における世界最大規模の学術大会で、4年に一度開催されることから、繁殖学のオリンピックと呼ばれています。そのアジア初の開催地に、帯広市が選ばれたことを光栄に思うとともに、2年後の開催に向けて、しっかりと準備を進めていきたいと思います。
6月25日 日高山脈襟裳十勝国立公園の指定を祝したセレモニーに出席しました
長年にわたって地域の念願であった「日高山脈襟裳十勝国立公園」が誕生したことを受け、十勝管内の関係自治体や関連団体とともにセレモニーに出席し、国立公園の指定をお祝いしました。
日高山脈は、管内小中学校の校歌でも多く歌われるほど、我々にとって親しみがあり、基幹産業である農業にも大きな恵みをもたらしてくれています。
今後、日高山脈を眺めて暮らす住民の皆さんが、愛着や誇りをさらに感じられるよう、また、三方を国立公園に囲まれた自然環境や豊かな食などの十勝・帯広の魅力を活かし、環境保全と観光利用が調和した国立公園として育んでいけるよう、地域を挙げて、取り組んでいきたいと考えています。
6月4日 帯広市総合畜産共進会の開会式に参加しました
市内両農協が合同で開催する、乳用牛と肉用牛の品評会「第1回帯広市総合畜産共進会」が開催され、その開会式に参加しました。
乳用牛・肉用牛合わせて約90頭が出陳され、乳用牛は、野原慎也氏の「サニーフィールド トレジャー ファンタジー」がグランドチャンピオンを、肉用牛は、株式会社東桜ファームの「てるひめ」が最高位賞を獲得しました。
十勝・帯広の和牛は、家畜改良や飼養管理技術の研鑽により、全国でも非常に高い評価を受けています。令和9年度に帯広市と音更町で開催される「第13回全国和牛能力共進会北海道大会」では、和牛生産基盤のさらなる充実が期待されるほか、全国から訪れる大勢の方々に北海道・十勝の魅力を知っていただく絶好の機会になるものと期待しています。
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