帯広市図書館(広報おびひろ平成28年4月号掲載)

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ページ番号1001611  更新日 2020年12月14日

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帯広市図書館が、現在の場所に開館してから、10周年を迎えました。図書館建設にあたり、複数の候補地が挙げられ、活発な議論が交わされた結果、現在の場所に建設することが決まりました。
帯広の玄関口である駅南に、図書館が建設されたことで、とかちプラザ、文化ホールなどの社会教育施設が、ここに集積しています。
また、駅南の公園大通の東側には、レンガ造りのホテル、図書館、金融機関が並んでおり、四季ごとに色合いを変える街路樹と、レンガがもつ暖かい色合いとの調和が、まちに彩りを添えています。
ガラス張りの解放的な建物のとかちプラザと、隣接する南公園の芝生があいまって、駅南の景観は、十勝らしい広々とした雰囲気の中に、文化の香りと品の良さを感じるまちなみが形成されています。
開館当初から、市民とともに歩んできた図書館。この10年間に、皆さまからいただいた寄附金の総額は約1億円になります。開館当時、約34万冊だった蔵書は、図書購入の予算に加えて、こうした皆さんからのご厚意により、今では、約52万冊になりました。
図書館の運営においても、館内の生け花や観葉植物の管理、障害のある方に対する音訳や宅配などを行う、さまざまなボランティアに支えられています。
先日、本の修理や布の本の製作、朗読などの奉仕活動を行っている「帯広図書館友の会」の活動の場にお伺いする機会がありました。会員たちの性別や年齢などはさまざまですが、本や図書館を愛する強い気持ちを、皆さんが共通して持っており、お互いを尊重して、生きがいを感じながら活動している姿を拝見し、ボランティアのあるべき姿というものが、この図書館に根付いていると感じました。
小さな子どもから、学生、社会人、お年寄りまで、幅広い年齢の人たちが利用する図書館。図書館の静かな空気の中で、本を開けば、際限のない知の世界が、それぞれの人の中に広がります。
字がまだ読めない子どもも、絵本をめくる紙の手触りを感じながら、イラストなどからいろいろな刺激を受けています。
仕事や人生の壁にぶつかりながらも、自らを成長させて、将来に向けてチャレンジしようとする人たちが、異なる考え方や未知の世界を知り、輝く未来を創り出していくために、いろいろな刺激を受けることができる場所。皆さんと一緒に、そんな図書館に育てていけたらいいと思います。

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政策推進部広報秘書室広報広聴課広報広聴係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4109 ファクス:0155-23-0156
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