ポロシリ(広報おびひろ平成28年6月号掲載)

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ページ番号1001609  更新日 2020年12月14日

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半袖のシャツの軽やかさが、うれしい季節になりました。
澄み渡る青空、山々のかすかな残雪、木々の鮮やかな緑、生命力ほとばしる広大な大地。十勝・帯広の圧倒的な初夏の風景は、私たちに高揚感を与えてくれます。
遠くを眺めると、私たちの暮らしに豊かな恵みをもたらしてくれる日高の山並みが目に飛び込みます。雄大で凛として、優しく包み込むような安らぎを感じさせる山々の中でも、ひときわ威容を誇っているのが「ポロシリ」です。
標高1846メートル、アイヌ語で「大きい山」を意味するポロシリは、「アイヌの神カムイが遊んだ神秘的な山」とも伝えられ、鑑賞上価値の高いものとして国の名勝に指定されています。また、市立清川中学校の校歌にも、「ポロシリの高きを仰ぎ」と登場するなど、十勝・帯広のシンボルとして愛されてきました。
ポロシリの山裾には、キャンプ場や自然観察体験施設をはじめ、拓成湖や岩内仙峡などのレジャースポットが広がり、6月の八千代牧場まつりなど、さまざまなイベントが行われています。
7月初めには、日本屈指のアウトドア用品メーカー「スノーピーク」社の主催により、全国でも有名なキャンプイベントがポロシリ自然公園オートキャンプ場で開催されることになりました。
アウトドア愛好家が日本中から集まる国内有数のイベントがこの地で開催されることになったのは、国内外のフィールドを知り尽くすスノーピークの山井社長から、ポロシリを「ワールドクラス」と評価していただいたことが発端です。
「真の発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ」フランスの作家マルセル・プルーストの名言で私のお気に入りの一つです。
この地に暮らす私たちは、身近であるが故、この恵まれた環境に気付きにくいものです。さまざまな人に、十勝・帯広の自然を高く評価していただくことで、新たな魅力が生まれ、この地に暮らす私たちも、改めて、その価値を再認識し、その恩恵を享受できることに喜び、感謝する。そうした多くの方々の想いが幾重にも積み重ねられて、ポロシリのごとく、誇り高き十勝・帯広が形づくられていくと思います。
これからの行楽シーズン、十勝・帯広の恵まれた自然環境の魅力を再発見する絶好の機会です。
ぜひ気軽に出掛けて、豊かな自然をぜいたくに楽しみませんか。

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政策推進部広報秘書室広報広聴課広報広聴係
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