令和7年度 安心安全メモ
ストップ!飲酒運転 広報おびひろ令和7年7月号
7月13日は飲酒運転根絶の日です。平成27年に「北海道飲酒運転の根絶に関する条例」が制定・施行され、今年で10年が経ちます。今一度、飲酒運転が悪質な犯罪であることを理解し、北海道から飲酒運転を無くしましょう。
飲酒運転はなぜ危険?
令和6年中、道内における飲酒運転による事故件数は95件、飲酒運転でない場合の死亡事故率に比べ、飲酒運転による死亡事故率は約4.9倍高くなっています。また「飲酒なし」の運転に比べて「飲酒あり」の運転では、危険認知速度(※)が40km/hを超える割合が多くなっており、飲酒運転は、悲惨な交通事故へと直結する危険な行為であることがわかります。
(※)危険認知速度:運転手が危険を認知し、ブレーキやハンドル操作などの事故回避行動を取る直前の速度のこと。
飲酒運転には厳しい罰則が!
酒酔い運転では「5年以下の懲役または100万円以下の罰金」、酒気帯び運転では「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」など飲酒運転には厳しい罰則があるほか、免許取り消し、あるいは免許停止などの行政処分があります。
また、令和6年11月の道路交通法改正により、自転車による「酒気帯び運転およびほう助(自転車の提供者、酒類の提供者および同乗者)」も罰則の対象となりました。
交通ルールを守りましょう 広報おびひろ令和7年5月号
交通事故を防ぐためには、皆さん一人ひとりの交通安全意識の向上が必要です。自動車だけでなく、自転車を運転される皆さんも、次のことに気を付けましょう。
自動車を運転する皆さんへ
歩行者や対向車から早期に発見してもらえるよう、日中でも車のライトを点灯しながら走行する「デイ・ライト」を意識しましょう。
また、横断歩道は歩行者優先です。横断歩道付近に歩行者がいる場合は必ず停止し、歩行者に対し「お先にどうぞ」と手で合図するなど、歩行者との意思疎通を図りましょう。
自転車を運転する皆さんへ
道路交通法が改正され、令和6年11月1日より、自転車運転中の「ながらスマホ」「酒気帯び運転」などの罰則が強化されました。
自転車を運転するときは、ながらスマホや酒気帯び運転は絶対にしないほか、ヘルメットを必ず着用しましょう。
■携帯電話使用など…最大1年以下の懲役または30万円以下の罰金
■酒気帯び運転…3年以下の懲役または50万円以下の罰金
関連情報
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