平成29年度 安心安全メモ
とても危険です!一気飲み 広報おびひろ平成30年3月号
短時間で多量のお酒を飲むことで起こる「急性アルコール中毒」は、脳の機能をまひさせ、呼吸困難や心臓停止などを起こす危険があります。
問題は一気飲みや無理強いなどの飲み方と「お酒が飲めない体質」への無知です。日本人の4割は「お酒が飲めない体質」といわれ、すぐに顔が赤くなり、動悸や吐き気な どが強く表れたり、コップ1杯のビールで倒れる人もいます。飲めない人はきっぱりと断わり、無理にお酒を飲まないことが大切です。また、一気飲みや相手に無理強いする ことは絶対にやめましょう。
飲酒時の4つの注意点
- 過度な飲酒はしない
- 空腹で飲まない
- 自分の適量を知る
- 相手に無理に飲ませない
「訪問販売お断り」ステッカーを無視して訪問勧誘をされたら 広報おびひろ平成30年2月号
北海道消費生活条例では、「訪問販売お断り」ステッカーを玄関の見えやすいところに貼っているのに、無視して勧誘を行うと条例違反となります。悪質な訪問勧誘をされたら、帯広市消費生活アドバイスセンターへ相談してください。
帯広市消費生活アドバイスセンター
(帯広市西4南13、とかちプラザ内)
電話0155-22-8393(火~土曜日、10時~17時)
飲みすぎた翌日の運転は危険です! 広報おびひろ平成29年12月号

約6~7時間かかる酒量(成人男性で体重60kgの目安)
アルコールは体から抜けるまで時間がかかります。(図)
一度、体内に吸収されると、その9割が肝臓で分解されるため、運動や入浴で汗をかいても分解時間が短くなるわけではありません。図の量の飲酒をしたら、7時間※は絶対に運転をしてはいけません!
※個人差があるため、体質的にお酒に弱い人や女性はもっと長い時間がかかります。
寒い冬はヒートショックにご用心 広報おびひろ平成29年11月号
ヒートショックとは、急激な温度変化により血圧や脈拍が急に上昇または下降して、心臓や血管に大きな負担がかかることです。脳卒中や心筋梗塞の原因になることもあります。寒い季節、室温や入浴の方法に気を配って、ヒートショックを予防しましょう。
ポイント《ヒートショックを防ぐには》
- 冷え込みやすい脱衣所や浴室、トイレを暖房器具などで暖めておく。
- 入浴する際、服を脱ぐ前に、浴室の床や壁にお湯をまいて浴室を暖める。
- 湯船に入る前に、手足にかけ湯して、徐々に体を温め、ぬるめのお湯でじんわり体を温める。
- 食事を摂った直後や、飲酒後の入浴は控える。
- 入浴の前後に水分補給をする。
盗難を防ぐには鍵のつけ方も大事 広報おびひろ平成29年10月号
高額なツーリング自転車などが狙われる盗難が急増しています!
市内の自転車盗難被害件数
- 平成29年度(7月まで)
- 施錠あり:55件
- 施錠なし:43件
- 計:98件
- 平成28年度
- 施錠あり:31件
- 施錠なし:54件
- 計:85件
ツーロックと比較して、ワンロックや施錠していない場合は盗難に遭いやすくなります。次の盗難防止策を心掛けましょう。
盗難防止策
- 異なる鍵を二つ以上使ってロックする(地面に固定されているものと自転車のフレームをロックする)
- 自転車を離れる場合は、短時間でも鍵をする(コンビニなどに停める場合でも、必ず鍵をする)
- 駐輪場所を選ぶ(人けの少ないところには駐車しない)
「ギフトカードを買ってきて」は詐欺!! 広報おびひろ平成29年9月号
有料サイトなどの未納料金の支払いと偽って、ギフトカードを購入させ、カードとレシートを郵送するように誘導する詐欺が、帯広警察署管内で発生しました。
身に覚えのない請求書が届いても、そこに書かれた電話番号には絶対連絡してはいけません。帯広警察署(電話:0155-25-0110)へ通報してください。
被害にあわないためには
- 身に覚えのない料金の請求などに応じない
- 他人から指示されてギフトカードを購入したり、その番号を伝えない
気をつけよう食中毒! 広報おびひろ平成29年8月号
食中毒は飲食店だけでなく、家庭でも発生します。主な症状は下痢、腹痛、おう吐ですが、発熱、けん怠感など風邪のような症状の時もあり注意が必要です。
予防のために、食中毒を防ぐ「3つのポイント」を確認しましょう。
※味や見た目に変化がなくても、菌が繁殖した食品を食べると数時間~数日後に症状が現れます。小さな子どもは症状が重くなる危険性があるので、十分に注意しましょう。
食中毒を防ぐ3つのポイント
- 『菌をつけない』の基本は手洗い
加熱前の肉・魚・卵、洗浄前の野菜に触れた後は、その都度流水で手を洗う。 - 『菌を増やさない』
食品は冷蔵で保存。
ただし、冷蔵庫の中でも菌はゆっくり増えるので、調理後は食べ切るのが基本。 - 『菌をやっつける』
食品は中心部までしっかり加熱をする。
「ま」行で交通安全 広報おびひろ平成29年7月号
高齢者が道路横断中に交通事故に遭う事故が発生しています。
交通安全5則「ま・み・む・め・も」で、交通事故に遭わないようにしましょう。
高齢者の交通安全5則
- ま まつ…次の青信号まで待つ
- み みる…周囲の状況をよく見る
- む むりせず止まる…無理して渡らない
- め め立つ…夜行反射材を着用して目立つ
- も もっと知る…自分の身体機能の変化をもっと知る
ドライバーの皆さんへ
信号の変わるタイミングや、高齢者が横断歩道を歩いている時は、必ず安全確認しましょう。
子どもの安全をみんなで守る 広報おびひろ平成29年6月号
子どもや女性への声掛けや、つきまといが多発しています。
不審者に遭遇したときの対処法を、子どもに教えましょう。
また、日頃から散歩や外出の際には、近所の子どもに目配りすることで、不審者が行き来しづらい地域にしましょう。
予防策
- 不審者と遭遇したときの対処法として、大声を出したり、ホイッスルで周囲に異常を知らせる練習をさせましょう
- 知らない人にはついて行かない、知っている人でも「家族に聞いてから」と伝えましょう
- 通園・通学、外遊びは集団でさせましょう
- 「子ども110番の家」など、逃げ込む場所を一緒に確認しましょう
自転車の季節到来!安全点検とツーロックを 広報おびひろ平成29年5月号
乗る前の安全点検は安全運転の第一歩。自転車点検の合言葉「ブタはしゃべる」を確認してから乗りましょう。また、自転車盗難防止のために、開錠方法の異なる鍵を2つ以上掛ける「ツーロック」をしましょう。
自転車点検の合言葉「ブタはしゃべる」
- ブ レーキはちゃんと利きますか?
- タ イヤに空気は十分入っていますか?
- ハ ンドルはゆがんでいませんか?
- シャ タイ(車体)の確認
サドルの高さ、チェーン、ライトの点灯、反射機材の破損や汚れ - ベル はちゃんと鳴りますか?
何はともあれ「ロック」しよう 広報おびひろ平成29年4月号
平成28年中に帯広市内で発生した空き巣被害は、平成27年の約1.7倍でした。「すぐ戻るから」「今までも被害に遭ったことがないから」は禁物です。外出時はもちろんのこと、在宅時も必ず玄関や窓の鍵を閉めましょう。
「ロック」とあわせて備えたい被害防止のポイント
- 自宅周辺には防犯砂利や人感センサーライト、防犯カメラの設置が有効
- 窓が割れにくくなる防犯フィルムを張る
- 玄関ドアのチェーンロックを掛ける
- 玄関ドアのサムターン(錠の受け部分)や郵便受けに防犯用のガードを取り付ける(ホームセンターなどで販売)
- 貴重品は金庫や分かりにくい場所に保管する
- 不審者や不審な車を見かけたときは、すぐに110番通報する
関連情報
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総務部危機対策室危機対策課交通防犯係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4131 ファクス:0155-23-0151
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