帯広市の農業農村整備事業

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ページ番号1003472  更新日 2023年9月26日

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農業農村整備事業とは

次の事業をとおして、農村地域の効果を高めるよう努めています。

良い畑への整備、適切な水の維持

水はけの悪い土地では、土中の水分が多くなりやすく、作物の品質が落ちたり収穫量が減ると言われています。
そこで、より作物の栽培に適した畑にするため事業を行っています。

生活環境の改善

農村地域でも快適で健康的な生活が営めるよう、トイレの水洗化を進めるために家庭排水の処理施設を設置したり、公園の整備を行っています。

事業の主体

農業農村整備事業の主体となるのは国、北海道、帯広市、農業協同組合のいずれかの機関です。

国や北海道が主体となる事業は、帯広市からお願いをして進めています。

希望する農業農村整備事業を、どの機関が実施するかは、事業の内容や規模、工事の種類などで決まります。

例えば、国営事業の「かんがい排水事業」は、受益面積(恩恵を受ける畑の面積)がおおよそ1千ヘクタール以上です。

さらに、工事の種類も、農業に使う水を確保するための用水路・排水路と、それらに関係する施設に限られています。

現在実施中の事業

国営かんがい排水事業(事業主体は国です)

作物が干ばつなどの被害を受けないように、かんがい施設の造成を行っています。

【芽室川西地区】(川西町、別府町、基松町、豊西町、富士町、上清川町、清川町、太平町、美栄町、岩内町、上帯広町、広野町及び八千代町)

  • 事業期間:平成29年~令和10年
  • 受益面積:8,839ヘクタール
  • 受益戸数:328戸

水利施設等保全高度化事業(事業主体は北海道です)

(1)大正北2地区…愛国町、大正町、桜木町、昭和町

  • 事業期間:平成28年度~令和5年度
  • 受益面積:391.9ヘクタール
  • 受益戸数:51戸

(2)川西西2地区…広野町、八千代町、上帯広町の一部

  • 事業期間:平成29年度~令和5年度
  • 受益面積:681.2ヘクタール
  • 受益戸数:49戸

(3)大正南2地区…以平町、幸福町、泉町

  • 事業期間:令和3年度~令和9年度
  • 受益面積:417.0ヘクタール
  • 受益戸数:37戸

(4)川西中央2-1地区…上清川町、太平町、岩内町

  • 事業期間:令和4年度~令和12年度
  • 受益面積:2,372.0ヘクタール
  • 受益戸数:74戸

(5)帯広かわにし1地区…上清川町、太平町、岩内町

  • 事業期間:令和4年度~令和12年度
  • 受益面積:986.5ヘクタール
  • 受益戸数:44戸

事業の主な内容

※以下の工事の予定はありません。

帯広市畑地かんがい用水施設条例の施行について

札内川地区における泉町の全部、以平町及び幸福町の一部において整備を進めてきた畑地かんがい用水施設が平成26年度に完成したことから、施設の供用開始に併せ、平成27年4月1日より帯広市畑地かんがい用水施設条例が施行されました。
条例では、畑地かんがい用水施設の区域、使用対象者、使用者の責務を定めているほか、使用届、分担金の徴収など管理に必要な事項が定められています。
詳しくは、以下までお問い合わせ下さい。

【問合せ先】
帯広市農村振興課農村振興係
電話 0155-65-4171(直通)
時間 月曜日から金曜日(祝日除く)8時45分から17時30分

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このページに関するご意見・お問い合わせ

農政部農政室農村振興課農村振興係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4171 ファクス:0155-23-0160
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