糖尿病予防

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ページ番号1004881  更新日 2024年3月29日

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糖尿病とは

糖尿病とは、「インスリンが上手く作用せず、血糖値が高い状態が持続する病気」です。
自覚症状が乏しく、気がつかないうちに進行します。進行すると、動脈硬化が進み、心臓や脳血管などに影響を及ぼすため、重大な合併症を引き起こす可能性があります。そのため自覚症状がないうちに、「発症や重症化を予防すること」が大切です。

糖尿病に関する情報は、厚生労働省や帯広保健所のホームページでも確認できます。

帯広市の現状

帯広市は糖尿病や予備群の人の割合が北海道と比較して多い!

令和4年度特定健診結果で、ヘモグロビンエーワンシーが基準値を超えている人の割合、全道52.4%、全国58.2、帯広市67.5%

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)とは、過去1~2か月間の平均血糖値を反映し、血糖コントロール状態の指標となる検査データです。

帯広市における糖尿病対策

健康推進課では、糖尿病の発症や重症化を予防するために、生活習慣を一緒に振り返る機会として、下記の事業を実施しています。

1. 糖尿病対策事業(糖尿病予防・糖尿病重症化予防・糖尿病性腎症重症化予防)
 帯広市特定健診等の結果、血糖値が高く糖尿病の心配のある方に、講座や、面談、家庭訪問等による保健指導や受診勧奨を行います。
 ※対象となる方へは、個別にご案内します

2. 血糖値改善講座(公開講座)、パネル展
 すべての帯広市民を対象に、糖尿病予防に関する講座や、糖尿病に関する内容のパネル展やを実施します。
 開催日等については、広報おびひろでお知らせします。

3. 健康相談(電話、来所等)
 1の対象とならない市民の方を対象に、糖尿病や健康に関する相談に応じます。

4. 出前健康講座
 希望される団体へ、糖尿病予防に関する講話等を行います。

働き盛りの方へ

特定健診等(職場の健診)の結果、病院受診をすすめられても、なかなか病院へ行く時間がない・・・という声をよく聞きますが、糖尿病が悪化してしまうと合併症の出現や治療が困難になる場合があります。
受診が必要と判断された方は、早めの受診をご検討ください。

糖尿病予防 生活のポイント

帯広市では糖尿病を予防するために、今すぐできる生活のポイントを標語にしています。
子どもから大人まで、覚えやすいように、「フードバレーとかち」の7つの文字を頭文字にしています。
この7つの標語には、食生活、運動、休養の健康づくりの3要素が含まれており、将来の生活習慣病予防のため子どもの頃から知っておきたい生活習慣です。

下記のファイルをダウンロードできますので、職場や学校、家族ぐるみで始めてみませんか?

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このページに関するご意見・お問い合わせ

市民福祉部健康保険室健康推進課健康づくり係
〒080-0808 帯広市東8条南13丁目1番地 帯広市保健福祉センター内
電話:0155-25-9721、0155-25-9722 ファクス:0155-25-7445
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