アレルギー関連情報

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ページ番号1004882  更新日 2022年5月13日

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近年、アレルギー疾患の患者数は増えています。国民の2人に1人がなんらかのアレルギー疾患を持っているといわれています。
アレルギー疾患は、効果的な対症療法はありますが、完全な予防法・治療法が確立されているとはいえない状況で、民間療法も含めると膨大な情報が氾濫しています。
帯広市では、市民の皆さんが正しい情報を理解し、アレルギー疾患の予防や症状のコントロールにお役に立てる関連情報をお伝えしていきます。

アレルギー疾患とは何か?

私たちの体には外部から侵入した異物(ウィルスや細菌など)を排除して体を守る仕組みがあり、これを「免疫」といいます。
ところがこの「免疫」が、本来は無害なものにまで過剰に反応してしまい、悪影響を及ぼすことがあります。これを「アレルギー」といいます。

代表的なアレルギー疾患

気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、小児ぜんそく、食物アレルギー、花粉症など

アレルギーを起こすさまざまな原因物質「アレルゲン」

アレルギーの原因物質を「アレルゲン」といいます。

主な「アレルゲン」

ダニ・ほこり・花粉・金属・薬・ペット、特定の食物など

「アレルゲン」となる特定の食物

アレルギー物質を含む食品に関する表示

近年、乳幼児から成人に至るまで食物アレルギーを起こす人が増え、急性アレルギー反応のひとつで重篤なアナフィラキシーショックを起こす人もいます。
そこで平成14年から食品衛生法関連法令の改正により、アレルギー物質の表示制度が始まりました。詳細は、消費者庁ホームページをご覧ください。

食物アレルギー特定原材料として表示の義務付けが規定されている7品目

えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)

特定原材料に準ずるものとして表示が勧められている21品目

アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン

表示の注意

アレルギー物質の表示で、量り売りされるものやパン、注文を受けてからつくるお弁当やレストランのメニューなどには必ずしも表示されていないので注意が必要です。

市内医療機関情報

帯広市内のアレルギー外来を標記している医療機関です。
診療時間など詳細は、帯広市医師会ホームページでご確認ください。

医療機関

医療法人社団大正クリニック

  • 所在:帯広市大正本町283-3
  • 電話番号:0155-63-3001

医療法人社団たかはし内科・呼吸器科クリニック

  • 所在:帯広市西3条南4丁目14
  • 電話番号:0155-20-5656

いしかわ耳鼻咽喉科クリニック

  • 所在:帯広市西5条南24丁目18
  • 電話番号:0155-24-1771

たけざわ耳鼻咽喉科

  • 所在:帯広市西19条南3丁目35-4
  • 電話番号:0155-41-2001

十勝ヘルスケアクリニック

  • 所在:帯広市柏林台中町1丁目1-1
  • 電話番号:0155-58-3311

関連情報

日常生活上の注意などの情報がわかりやすく掲載されています。

食物アレルギー・ぜんそく・アトピー性皮膚炎など

シラカバ花粉飛散情報

リウマチ・アレルギー情報

相談窓口

看護師がアレルギーの相談を受けます。

アレルギー医療電話相談窓口(公益財団法人日本アレルギー協会・アレルギー中心拠点病院)

  • 電話:042-742-7825
  • 受付日時:毎週火曜日・水曜日(祝日・年末年始は除く)10時00分~12時00分、13時00分~15時00分

このページに関するご意見・お問い合わせ

市民福祉部健康保険室健康推進課健康づくり係
〒080-0808 帯広市東8条南13丁目1番地 帯広市保健福祉センター内
電話:0155-25-9721、0155-25-9722 ファクス:0155-25-7445
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