平成26年4月13日 市長記者会見

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ページ番号1001190  更新日 2020年12月14日

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とき
4月13日(日曜日)11時30分〜12時
ところ
帯広競馬場2階 会議室
出席者
楽天株式会社執行役員・競馬事業長
競馬モール株式会社代表取締役社長 木村 様
楽天株式会社 競馬事業部 新名 様
米沢市長
農政部 ばんえい振興室 田中 室長

写真:共同記者会見の様子

ばんえい競馬振興に関する帯広市と楽天株式会社の取り組みについて

<木村社長>お手元の事前にお配りしている資料に基づき、ご説明させていただきます。
昨年度から、帯広市と共同で、楽天競馬での勝馬投票券の購入による、ばんえい競馬の売り上げ増加を目的にした取り組みをさせていただきました。

楽天がなぜこのような取り組みをしているのかというと、地方の活性化を目的にやらせていただいていることもあります。楽天の競馬事業に関していえば、勝馬投票券はどのチャネルで買っても同じ値段で発売しています。楽天競馬で買わなければいけないという動機付けということで、ユーザーが購入する馬券が競馬場の役に立つということと、競馬場に今まで行ったことのない(北海道に住んでいない)方にも競馬場に行ってみたいと思わせる仕組みづくりということで考えたものが、別紙で示している「ばんえい十勝と楽天競馬のエコシステム」になります。

2ページ目が2013年度の取り組みの結果です。全体としては、ユーザーの積み立て額を4段階に分けて、合計472万8千円あまりの積み立て額となりました。これに、楽天側で一部のイベント等で追加したものを含めると、総額で1千万円の拠出になりました。

3ページ目以降では、今後、2014年度に関して、前年度に引き続き、楽天競馬におけるばんえい競馬の馬券購入額の一定の比率を積み立てて、ばんえい競馬の厩舎に牧草などをプレゼントする企画などを考えています。昨年度も行いましたが、全国にばんえいファンを増やす活動としての楽天の役割として、花火大会など帯広競馬場で行われるイベントにも拠出する予定となっています。

4ページ目は、昨年度と同様のスキーム(枠組み)の図を書いています。帯広単独開催になった2007年から7年が経って、イルミネーションがシンボリックなものと、我々は考えています。次年度以降に繋がる活動として、イルミネーションのリニューアルの資金に一部を当てることで、楽天競馬のユーザーと共に積み立てていき、楽天競馬での購入者も競馬場に来たくなる仕組みを作っていきたいと思っています。イルミネーションに関しては、積み立てていくことのほかに、デザインや名称もユーザーの手によって決めていき、ユーザーと協調できる仕組みを考えています。

5ページ目は、今後のスケジュールになっています。今日の記者会見から始まり、今日の発売からユーザーの積み立ても開始して、第一弾の牧草のプレゼント、花火大会等を含めて積み立てていこうと考えています。取り組みに関しては以上です。

楽天としては、今年は競馬ももちろんですが、楽天市場事業、楽天トラベル事業からも協力できる取り組み、具体的な内容については今後協議しますが、帯広市さんと共にこの地域を盛り上げる活動をしていきたいと考えています。以上です。

<市長>それでは、今のお話に続き、私からコメントさせていただきます。
楽天競馬さんには、このようにインターネットでの勝馬投票券の発売のご協力をいただいています。協賛レースの実施などを通じて、これまで、大変力強いご支援をいただいてきています。
今、木村社長からお話がございましたが、一昨年度から、発売額の一部をばんえい競馬応援資金として積み立てて、帯広競馬場の全厩舎、31軒に、ニンジンと牧草ロールのご提供もいただきました。

それから、昨年度はさらに、企画を充実していただき、ご説明にあったように、いろいろなイベントに協賛をしていただきました。また、帯広市ばんえい競馬振興基金へ多額のご寄附をいただいたことも大変ありがたく感謝をしています。
これもお話がございましたが、今年度もこれまで以上に、楽天さんのグループのビジネスも含めて、ばんえい十勝を応援していただけることで、誠に感謝に堪えないという気持ちでいっぱいです。

全国のばんえい競馬のファンが、楽天さんと一緒にやることで、さらに広がっていくことを大いに期待しています。私からは以上です。

報道機関との質疑応答要旨

<報道>基本的なことで、別紙の取り組み結果の表をどう見ればいいのか。積み立て額と楽天競馬拠出額を合わせると、1400万円以上になるが、どういう関係にあるのか教えて欲しい。

<木村社長>積み立て額の約470万円は、1千万円の内数です。積み立て額は、ユーザーの購入した金額の0.3%を積み立てました。それに当社が単独で530万円くらい上乗せして、合計で1千万円を拠出しました。

<報道>一番上のニンジンの積み立て額が119万円で、拠出額は100万円となるのはどういうことでしょうか。

<楽天新名氏>ニンジンのキャンペーンは、目標額が100万円だったので、100万円に到達した時点で、拠出額としては十分に足りるということで、超過分は真夏の夜のイベントキャンペーン等に振り分けました。

<報道>例えば、寄附などの積み立て額に、楽天競馬さんがプラスして出したものでしょうか。

<木村社長>積み立て額は、実際に売得金(勝馬投票券の発売金から返還金を引いたもの)である馬券の売り上げの0.3%を積み上げたものを、楽天競馬としてそれぞれのキャンペーンに対して拠出したという意味合いです。つまり右側の欄が、実際の拠出額になります。

<報道>去年の発表のときに、一定額を超えた分の一部という説明がありました。そのときの基準は、15億2800万円くらいの目安となっていたと思います。今回はどのくらいを目安にするのでしょうか。

<楽天新名氏>表の2番目のばんえい振興基金のところでの目標達成後の売り上げの0.3%となります。拠出の目標額としては先ほどあったとおり、約15億円という数字だったのですが、昨年度の楽天競馬での実際の売得額としては21億1千798万5400円となりました。

<報道>15億2800万円が基準でいいのですか。15億円くらいが基準として最終的に21億くらいだったわけですから、6億ぐらいが目標を超えて、0.3%をかけた。

<木村社長>それが184万円ということです。

<楽天新名氏>正確な基準額は15億2765万6200円です。

<報道>合計1千万円くらいはありますが、すべてばんえい振興基金に積み立てられたという考えでいいですか。

<木村社長>基金に積み立てたのは200万円です。

<報道>184万円に楽天さんがプラスアルファして積み立てた。

<木村社長>15万円程度加えて200万円にしたものを積み立てました。

<報道>200万円の積み立てた分は、市としてどのように昨年度は使ったのですか。それとも、積み立てたままにしておいたのですか。

<田中ばんえい振興室長>今のところ、振興基金に積み立てたままにさせていただいています。

<報道>今年度も昨年度同様、ユーザー参加型のイベントも企画されていますが、寄附の目標金額としては昨年度の金額を上限とされるのでしょうか。

<楽天新名氏>ニンジンは100万円を目標にしたいと考えています。

<報道>第1弾、第2弾、第3弾は同じ考えでいいですか。

<楽天新名氏>今のところ、我々で考えていますのは、第1弾のニンジン、牧草で100万円、2番目の花火大会で150万円、最後のイルミネーションで750万、合計で1千万円を積み立てていければと考えています。

<報道>イルミネーションの設置時期は、いつ頃を予定していますか。

<楽天新名氏>積み立てをしてからとなりますので、実際には今年度の開催が終わり、来年度のナイター開催が始まるタイミングに間に合うように設置が出来ればと思っています。

<報道>イルミネーションの設置の750万円は振興基金とは別という理解でいいでしょうか。イルミネーションに特化して積み立てることでいいでしょうか。

<楽天新名氏>ばんえい振興基金に寄附した上で、イルミネーションを設置するために使うと想定しています。どういう形が一番効率的なのかと、今後、詳細について帯広市さんとご相談させていただきます。

<報道>ばんえい振興基金の目標達成後の上乗せを、0.3%の寄附にプラスアルファで750万円にしてイルミネーション用に使うということですか。

<楽天新名氏>昨年度は目標額を超えた部分について、寄附として設定しましたが、今年度は単純に売り上げの何%として積み立てていき、時期ごとに第1弾、第2弾、第3弾と積み立てをさせていただくことを考えていますので、目標金額というのを昨年はやりましたけど、今年はやりません。

<木村社長>2013年はそうでしたが、2014年に関しては、純粋に売得金額の積み立てをしていきます。

<報道>1千万円の中に、今年度行う協賛レースなどのイベントも含んでいるのですか。

<木村社長>レース等の協賛や独自に実施支援するイベントに対する拠出は含んでいません。

<報道>そうすると、楽天さん全体としてのばんえいへの拠出総額1千万円は超えていくのではないですか。

<木村社長>超えていくと思います。

<報道>どのくらいの見込みでしょうか。

<木村社長>そのほかの部分に関しては、イベントがどのくらい他にあるかによると思います。大きいイベントがあるとそれなりにお金が掛かります。騎手ズボンの広告や協賛レースでは、年額最大でも100万円くらいと考えています。去年は、大きなイベントとして、下の写真にあるJRAジョッキーデーがあり、結構な資金のポーション(割当て)としては大きかったので、そういったものがあるかないかで変わってくると思います。

<報道>そういう状況でも、1千万円は最低でも拠出できるのですか。

<木村社長>はい、そう思っています。今、イルミネーション自体の見積もりが750万円くらい掛かるとのことだったので、それくらいは集めたいということでがんばっていこうと思います。

<報道>こういう取り組みは地方競馬の中で、ばんえいだけなんですか。

<木村社長>岩手競馬さんが東日本大震災で被災されたときに、積み立てをして寄附したというケースはあります。

<報道>ばんえいをあえて継続して行っているのは、理由があるのですか。

<木村社長>まず、ばんえい競馬自体が、今のところ、IPAT(JRAのインターネット投票システム)で勝馬投票券を発売していません。唯一、地方競馬のインターネット投票システムだけで買えることから、商品特性がまずあるというところです。また、ばんえい競馬自体が、北海道遺産にも指定されているようにここでしか行っていないところ。当然、楽天としても複数の事業で重点地域があり、北海道と沖縄は非常に重点を置いている地域ということ。楽天で取り組んでいる理由は、この3点あります。

<報道>ネットでの売り上げのうち、楽天競馬のシステムでの割合はどのくらいなのでしょうか。

<木村社長>昨年度の楽天競馬の総売得金が約374億円、その内約21億円が帯広です。

<報道>ばんえい競馬の馬券販売のうち、楽天さんはどのくらいですか。

<木村社長>インターネット投票全体に対して、大体30%くらいです。

<田中ばんえい振興室長>去年は、総売得額116億6千万円の中で、楽天さんには21億2千万円くらいになりました。18%くらいの計算になります。年々伸びてきて、去年まででは前年比38.72%増で、伸ばしていっています。
計算していませんが、全体でオッズパークさんと合わせまして、59億5千万くらいです。その中の約21億2千万円です。

<木村社長>30数%ですよね。

<報道>楽天さんの競馬の部門は、オッズパークも含めたネット投票の中で、すべての競馬の中でどのくらいを占めているのですか。

<木村社長>JRAさんを入れての数字を持ってないので、大体1300億円くらいインターネット発売で地方競馬の馬券を売っています。1300億円の中の370億円がうちです。3分の1弱だと思います。

<報道>他にオッズパークさん以外はありますか。

<木村社長>他に、南関東4競馬場さんは独自のインターネット投票システム(SPAT4)を持たれています。

<報道>売り上げの話で、去年38%の増ということですが、今後の成長度合はどのように考えているのですか。

<木村社長>今までのように、成長率自体を高い状態で維持するのは難しいと考えています。地方競馬の場合、インターネットのシェアがそれほど高くなく、JRAさんは50%を超えていますが、地方競馬は40%台となっているので、まだまだホワイトスペースがあると考えていて、まだ幾分かの伸び率は確保できると考えています。ばんえい競馬さんの我々の本年度の目標も、前年度比プラス16.9%でみています。

<報道>ばんえいについて、そのくらいの伸び率を考えているのでしょうか。

<木村社長>はい、ばんえいのみで前年度比16.9%増。今年度は約24億8千万円を当社の目標にしていますので、その金額に基づいて、先ほどの積み立て額も設定しています。

<報道>ばんえいサイドでは、今年度は昨年度より予算を少なく見積もっていますよね。

<田中ばんえい振興室長>当初予算ではそうです。

<報道>実際の見通しでいくと、どうでしょうか。

<田中ばんえい振興室長>最低限の目標として、108億円という予算をみていますが、当然その上はいくものと期待はしています。ただ、消費税等のマイナス要因もあるので、帯広市としては、弱めに前年度比で予算の段階では、前年比95%くらいの数字として、108億円を予算計上しています。

<報道>そうなると、インターネットのウエイトは一段と高くなって、現在51%ですが、それよりまだ上がっていくという想定しているのですか。

<田中ばんえい振興室長>さらに上がるのを期待していますし、それに合わせた開催日程も組んだつもりです。

以上

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