令和8年8月28日 市長記者会見

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ページ番号1024784  更新日 2026年9月8日

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日時

令和8年8月28日(金曜日)10時30分~10時50分

場所
市庁舎4階会議室
出席者

帯広市長 上野 庸介

政策推進部 部長 高橋 秀和

政策推進部 参事 山本 哲矢

総務部 部長 河原 康博

農政部 部長 小林 伸行

都市環境部 部長 篠原 祥一

学校教育部 参事 西田 健一

経済部 経済室 室長 石津 優子

経済部 観光交流室 室長 藤芳 雅人

生涯学習部 スポーツ室 室長 佐藤 真樹

記者数
8名(カメラ1台)

会見項目

  1. 第13回全国和牛能力共進会北海道大会 開催1年前に関連する市内の取り組みについて
  2. とかちマルシェの開催について
  3. ラリー北海道2026の開催について

会見動画【市長から】

会見項目について動画(YouTubeへのリンク)でお伝えします。

動画再生中に広告が表示される場合がありますが、当市とは無関係であり、推奨しているものではありません。

記者からの質問

1 国際農機展の主催者から、物価高騰に伴い、開催に当たって抜本的支援を求める声があったとされるが、これに対する市の対応を伺う。
2 市内の学校や公園で窓ガラス破損が相次いでいる件で、先日の建設委員会で防犯カメラの設置に関する市の見解が示されたが、今後の防犯対策強化や町内会へ支援する考えがあるか伺う。
3 米国産生食用ジャガイモの輸入解禁を巡って、今後、市として要望していく考えがあるのか伺う。
4 帯広空港と大阪(伊丹)空港の就航について、受け止めと利用促進に向けてどんな施策を行いたいか伺う。
5 エアロKが1月から清州線を再開することと、仁川線は再開の予定がないことへの受け止め、帯広空港からアウトバウンドを増やすために、市としてどのような支援を行いたいと考えているか伺う。
6 冬季五輪・パラリンピックの招致に関し、道内広域で分散開催する案について、帯広市としての考え方と、札幌市などとの現在の協議状況について伺う。
7 中学校のアイスホッケーのリンク造成が難しく、段階的に他の授業へ移行する方針が示されたが、市長の考えを伺う。

市長から(要旨)

1 第13回全国和牛能力共進会北海道大会 開催1年前に関連する市内の取り組みについて

来年8月26日から5日間に渡って、音更町と帯広市を会場に「第13回全国和牛能力共進会北海道大会」が開催されます。
大会を盛り上げるため、来月12日から2日間、帯広競馬場を会場に、本大会の1年前イベントが開催されます。
生産者と帯広農業高校の生徒が北海道の和牛の魅力などを語るトークショーのほか、大会マスコットキャラクター「和ぎゅリー」の撮影会、牛肉が当たる抽選会などが行われ、会場を盛り上げます。
キッチンカーの出店やバーベキューコーナーもあり、北海道の食を味わうこともできます。イベントを通じて、多くの皆さんに和牛の魅力を知っていただきたいと思います。
また、市内小中学校においてもおびひろふるさと給食として、令和6年度の北海道学校給食コンクールで優秀賞を受賞したメニューに帯広産和牛を使用し提供します。
和牛のほかにも豚肉やにんじん、玉ねぎ、大根など、帯広産の食材をふんだんに使用します。提供日は来月14日からの3日間で、私も14日に北栄小学校で児童の皆さんと一緒に味わう予定です。
給食を通じて、子どもたちが和牛をはじめふるさとのおいしい食材への関心をもっていただけたらと思います。市職員や私もネームプレートに「全国和牛能力共進会北海道大会」をPRする缶バッチを付けていますが、地域一体となって、大会に向けて盛り上げていきたいと考えています。

2 とかちマルシェの開催について

来月4日から3日間、十勝最大の食と音楽のイベント「とかちマルシェ」がJR帯広駅周辺で開催されます。
会場には、和牛など十勝産の食材を使った料理や加工品の販売、地元学生による出店や食育ブース、ピザ作り体験など、十勝の食を堪能できる店舗が多数出店します。
駅北側のステージでは、地元高校の吹奏楽部やミュージシャンが集結する「とかちマルシェ音楽フェスタ」も開催され、生演奏を聴きながらの食事も楽しめます。
また、昨年に引き続き、駅北口広場、駅南側エリア、駅北多目的広場の各エリアで、食事や買い物をしていただくと、抽選でプレゼントが当たるスタンプラリーを実施するほか、十勝産食材の質などにこだわった「プレミアムメニュー」を提供します。
ぜひ、多くの皆さんに会場へ足を運んでいただきたいと思います。

3 ラリー北海道2026の開催について

とかちマルシェと同じ、来月4日から3日間、帯広市のほか、陸別、足寄、音更、池田の4町において「ラリー北海道2026」が開催されます。
初日となる4日は、とかちマルシェの会場にもなっている、駅北多目的広場と西2条南11丁目の公道において、ラリーショーおよびセレモニアルスタートが行われます。
また、5日と6日の2日間は、国内外から参戦した90台ものラリーカーによる競技が行われます。
なかでも池田町の野球場を使用したステージと多彩な観戦スペースがある陸別会場は、世界レベルのラリーカーの迫力を間近で感じられる、特に人気がある観戦ポイントになっています。
また、北愛国交流広場では、自衛隊や警察の車両展示、飲食コーナーが設置されるほか、5日の夜には花火を打ち上げる予定です。
実りの秋を迎える9月には、話題提供のイベントのほか、各地でさまざまな催しが行われます。市民の皆さまには、是非会場にお越しいただいて、十勝の豊かな食をお楽しみいただければと思います。

記者との質疑応答

<十勝毎日新聞>
国際農機展の主催者から、物価高騰に伴い、開催に当たって抜本的支援を求める声があったとされるが、これに対する市の対応を伺う。


<市長>
国際農業機械展は、歴史的にも古く、農業を基幹産業とする十勝・帯広にとって象徴的なイベントであり、経済波及効果も大きいことから、帯広市としてもこれまでも後援してきているところ。
一方で、北愛国交流広場は、先日議会でも示したように、コスト全額を受益者が負担する施設に区分していることから、施設整備費等の資本費も使用料に算入することとなっており、議会で審議していただいたところ。
このため、他の利用者への影響なども考えると、新しい投資については慎重に検討していかなければいけないと考えている。
これまでも主催者から電気設備を含め、各種整備を要望されてきた経緯があるが、その都度、こうした考えを伝えてきていると承知している。
現時点では、主催者側と事務的にさまざまな面で協議、調整している段階にあると認識しており、引き続き、本イベントの開催に向けてお互いにどのようなことができるのか、協議していく必要があると考えている。

<十勝毎日新聞>
市内の学校や公園で窓ガラス破損が相次いでいる件で、先日の建設委員会で防犯カメラの設置に関する市の見解が示されたが、今後の防犯対策強化や町内会へ支援する考えがあるか伺う。

<市長>
7月23日および8月18日に窓ガラスの破損損害が確認された「やよい第2児童公園」の公園管理所は、町内会が設置し、所有している施設である。
市としては、公園の草刈りやゴミ拾いなど、維持管理にご協力いただいている町内会に対して謝礼をお支払いするなど、日頃から町内会活動を支援している。
一方で、町内会が所有する施設の修繕は、こうした支援の枠組みの外にあり、所有者である町内会に担っていただくことが基本と考えている。今回の件についても、市として修繕費を補助することは今のところ考えておらず、町内会にご対応をお願いしたいと思っている。
市の施設も同様の被害を受けており、先ほど防犯カメラの話もあったが、警察とも連携しながら、再発防止に向けたさまざまな取り組みを考えていきたい。

<十勝毎日新聞>
米国産生食用ジャガイモの輸入解禁を巡って、来週、市内で農林水産省の説明会があるとのことだが、今後、市として要望していく考えがあるのか伺う。

<市長>
先日、帯広市内で行われた自由民主党との政策懇談会において、同席した農業団体とともに米国産生食用ジャガイモの輸入への懸念を伝えたところ。国として病害虫侵入防止を最優先とし、生産現場の不安に寄り添った万全の措置を講じるようお願いをしている。
今後も、農業関係団体と連携しながら、必要な対応を国などに求めていくところ。

<NHK>
帯広空港と大阪(伊丹)空港の就航について、受け止めと利用促進に向けてどんな施策を行いたいか伺う。

<市長>
大阪線の運航再開は、地域にとっての長年の悲願であり、これまでも長年にわたって継続的に航空会社への要望活動や関西での観光プロモーションを行ってきた。
今回、日本航空の航空ネットワークの戦略の中で、十勝を選んでいただいたことを大変光栄に思っている。
帯広市としても、地域の観光関係団体や経済団体等と連携をして利用促進に取り組み、観光とビジネス両面で双方向での需要を喚起することで、大阪線の通年運航につなげてまいりたいと考えている。
また、利用促進に向けた施策については、9月定例会において、観光関係団体や管内自治体との連携による路線の認知度向上や利用促進に向けた取り組みに係る予算の提案を予定している。
具体的には、関西圏や十勝管内における観光プロモーションのほか、大阪線を利用し、市内に宿泊した方への助成などを予定しているところ。

<北海道新聞>
エアロKが1月から清州線を再開することと、仁川線は再開の予定がないことへのそれぞれの受け止めと、帯広空港からアウトバウンドを増やすために、市としてどのような支援を行いたいと考えているか伺う。

<市長>
清州線の1月からの再開は市に正式な話が来ているわけではなく、新聞記事を見たという段階。国際定期便については、8月上旬に市の担当者が北海道エアポートとともに、エアロKを訪問し冬ダイヤの運航に向けた協議を行ったところ。
現時点では冬ダイヤが確定しているという認識はしておらず、エアロKが検討している中で、冬ダイヤにおいて仁川線の再開の予定がないということは残念に思うが、清州線の運航を検討いただいていることは前向きに捉えており、引き続き、協議を進めていきたいと思っている。
今後も、関係機関と連携し、国際定期便の運航再開に向けた働きを継続するとともに、運航再開に当たっては、利用促進の取り組みを通じて、持続可能な路線に育てていきたい。
アウトバウンドをどう増やすかについては、これまでもアウトバウンド需要の創出に向けて、ラッピングバスや、ポスター・パンフレットを活用した路線の周知のほか、SNS等を活用した観光情報の発信なども行ってきた。
現在、冬ダイヤの運航に向けた必要な支援について、エアロKや北海道エアポートと協議を行っているところ。

<北海道新聞>
冬季五輪・パラリンピックの招致に関し、道内広域で分散開催する案について、帯広市としての考え方と、札幌市などとの現在の協議状況について伺う。

<市長>
先日、秋元札幌市長が会見でも述べられていたように、現時点では札幌市は冬季オリンピック・パラリンピックの招致活動を再開する判断に至ってないものと認識している。そうした状況なので、札幌市と分散開催などの具体的な協議は行っていない。

<日本経済新聞>
中学校のアイスホッケーのリンク造成が難しく、段階的に他の授業へ移行する方針が示されたが、市長の考えを伺う。

<市長>
先般、教育委員会の方針が示されたが、何よりも、長年にわたり、寒い中で昼夜を問わずリンク造成や靴ひも縛りをしてくださっている保護者の皆さんなどがいてスケート授業が成り立っており、学校現場の教職員の皆さん、保護者の皆さん、地域の皆さんに深く感謝を申し上げたい。
今回の見直しの背景には、リンク造成に係る担い手の問題などがクローズアップされているが、地球温暖化によって、屋外リンクの造成そのものが年々難しくなっているという現実がある。
私が幼い頃は、冬休みの前にはリンクができていたし、2月でも普通にスケートの授業が成り立っていた。それが近年では、年が明けからやっとリンクができて、わずかな期間で使えなくなってしまうという気象状況の現実があることは踏まえなければいけない。
リンクができるか毎年見通せない状況の中で、学習指導要領に基づく授業を計画的、安定的に提供することが難しいと教育委員会では考えられているものと認識している。
一方で、スケートは十勝・帯広にとっての誇りであり、厳しい寒さという環境に根付いた大切な文化であると認識している。スケートの授業には体力の向上や技術習得の面とともに、すべての子どもたちが「氷に触れる」経験の入口としての役割がある。
文化は学校の授業だけで受け継がれるものではなく、競技団体をはじめ関係者の皆さんのお力と、市民の皆さんの理解が必要になってくると考えており、それがあって初めて次の世代へとつながっていくと思っている。
教育課程の編成は各学校の判断によるものだが、授業という形が変わっても、子どもたちが氷に触れる機会をどうつくり、スケート文化をどう継承していくかという点においては、教育委員会だけが頭を悩ませることではなく、市長部局はもちろん、関係団体の皆さん、何よりも市民の皆さんとともに知恵を絞って今後の文化継承については考えていきたい。

[以上]

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政策推進部広報秘書室広報広聴課広報広聴係
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