災害時の電話・ガスの取り扱い

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ページ番号1002273  更新日 2020年12月14日

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災害時の電話・ガスの取り扱いは、次のようにしましょう。

電話の取り扱い

そのときは電話ラッシュ状態

一刻も早く家族の安否を確かめたい。このような気持ちはどなたでもお持ちです。しかし、電話は交換機の処理能力をはるかに超えて電話が殺到しています。
そこで、次のようなことにご理解・ご協力ください。

  • 地震後は、受話器が外れていないか、まず確認してください。
  • 火災、急患などの緊急通報、防災機関が行う救助・復旧活動などの重要な通信を確保するため、できるだけ電話は、お控えください。

電話がつながらないときは

  • しばらくたってからかけ直してください。続けてダイヤルしても、一層かかりにくくなります。
  • 電話がつながったとき、お話は手短に済ませましょう。
  • グレー・緑色の公衆電話は、比較的かかりやすくなっています。その他、お近くの消防署、交番、学校、コミセンなどの電話も比較的かかりやすくなっています。

災害用伝言ダイヤル「171」とは

災害伝言ダイヤルは、被災地への通話がかかりにくい状態になったときに提供が開始される声の伝言板です。
災害伝言ダイヤルの提供開始や録音件数などはテレビ・ラジオなどでお知らせがあります。

ガスの取り扱い

特に震災時のガスの取り扱いは、「都市ガス」と「LPガス」で異なります。いずれの場合もガス漏れのおそれがあるときは、火気使用は厳禁です。

都市ガスの場合

  1. ガス栓を全部閉める。
  2. ガスメーターのそばにあるメーターコックを閉める。
  3. ガスの臭いがする場合、ガス会社に連絡をする。
  4. ガス栓を開いてもガスが出ない場合は、供給を停止しているので、栓を閉めたままガス会社から連絡があるまで待つ。

LPガスの場合

  1. ガス漏れが起きた場合は、ガス栓や容器バルブを閉め販売店に点検してもらう。
  2. 万一、ガス漏れが発生すると、安全装置が働いてガスが遮断されるため、安全点検後、復帰ボタンを押し、約2分間待つ。(2分待っても使用できないときは、販売店に連絡する)
  3. 火災のときは、容器バルブを閉め、消防署員などに容器の位置を知らせ、処理は任せる。

このページに関するご意見・お問い合わせ

総務部危機対策室危機対策課危機対策係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4103 ファクス:0155-23-0151
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