市長出席の行事紹介(平成29年11月)
11月24日 今年度の地区懇談会がすべて終了しました
毎年、市民の皆さんとまちづくりについて語り合う「地区懇談会」を、今年も10月28日の帯広の森コミュニティセンターを皮切りに、11月24日の大正トレーニングセンターまでの全6会場で開催し、210名の市民の皆さんと有意義な懇談を行うことができました。
今年は、4回が「防災」、2回が「子育て」をテーマとし、防災の回では、阪神淡路大震災で住民同士の救助が多くの命を救ったことなどを紹介し、自助共助の大切さをお伝えしたほか、昨年の台風災害の経験を踏まえ、地域防災力の向上の重要性などについて皆さんと再認識しました。
「子育て」では、医療費助成制度の仕組みや出産前からの切れ目のない子育て支援策の取り組みなどについて、皆さんと情報の共有を図り、どの会場も終始、和やかな雰囲気で、参加者からは建設的な意見が活発に出されました。
今後も、市民の皆さんとの対話の機会を重ね、よりよいまちづくりをすすめていきたいと思います。
11月17日 「とかち・イノベーション・プログラム2017 事業化支援セッション」に出席しました
十勝の事業者らが新たな事業の創造を目指す「とかち・イノベーション・プログラム2017(第3期)」のまとめとなる事業化支援セッションが帯広市内で開かれ、13チームがユニークな事業構想を発表しました。
私からは、発表者の皆さんに、今後も積極果敢にチャレンジを続け、ぜひとも、この十勝・帯広で生き生きと働ける、そして、新しい付加価値を生み出す、そんな面白い仕事を創出してくれることを期待し、決して諦めない強い気持ちをもって最後までやりきっていただきたい旨のエールを送りました。
13チームは今後、具体的な事業化に向けて動き出していくと思います。
発表された事業構想が大成し、この地域の「稼ぐ力」の底上げにつながることを期待しています。
11月2日 自治体インバウンドセミナー2017で講演しました
東京都内で「自治体インバウンドセミナー2017」が開催され、全国の自治体や観光関係者約250人の前で、十勝の自然を生かしたアウトドア観光事業の取り組みをお話ししてきました。
今回は、体験型観光推進の先進自治体として、鈴木英敬三重県知事、崎田恭平宮崎県日南市長らとともに報告、意見交換する機会をいただきました。
十勝の官民一体の人材育成事業である「とかち・イノベーション・プログラム」を通じた外部と地域人材の融合が、新たな発想や観光事業実施法人「デスティネーション十勝」設立の素地になったことや、真冬のグランピング(高級ホテル並みのサービスが受けられるキャンプ)など、自然の厳しさも逆手に取った十勝ならではのアウトドア観光メニューに特化した事業などを紹介しました。
こうした機会を通じて、十勝・帯広のアウトドア観光の魅力の発信につながることを期待します。
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