市長出席の行事紹介(平成30年1月)
1月27日 冬季防災訓練を行いました
帯広小学校で冬季防災訓練を実施しました。
市民の皆さんや協力団体関係者ら合わせて約200人が、屋外救助や炊き出し訓練などに参加したほか、市民約30人が体育館での宿泊体験などを通じて厳寒期の災害対応を学びました。
昨年12月に、政府の地震調査委員会から、十勝沖を含む千島海溝沿いを震源とした、東日本大震災並みとなるマグニチュード9クラスの超巨大地震の発生が切迫していると発表されました。
私たちが暮らすこの帯広市は、冬には氷点下20度を下回ることがあるなど、寒さがもたらす心身への影響は甚大なものになることが容易に想像できます。
ぜひ、こうした訓練などを通して、「災害はいつでもどこでも起こりうる」という意識を普段から持っていただき、冬の災害に役立つ知識や技術を少しでも多く身につけてほしいと思います。
1月25日 平成30年度の予算ヒアリングを行っています
平成30年度の予算を編成するにあたり、予算の内容や施策推進の考え方を各部から直接聞く予算ヒアリングを始めました。
まず初めに、上下水道部の災害対策について、担当者から配水管や雨水管、災害対策備蓄資器材の整備などの説明を受け、市民の安全・安心を守る上で重要なライフラインとなる、上下水道の安定供給に向けた対策を着実に進めてほしいと指示したところです。
平成30年度は改選期に当たることから、当初予算は継続事業を中心とした骨格予算になりますが、市民生活に影響が出ることが無いよう、しっかりと予算を編成したいと思います。
なお予算案は、2月16日に発表する予定です。
1月11日 とかち財団と企業家支援財団との合併記者会見に同席しました
十勝の農林漁業を核とした起業家人材の育成を通じた地域活性化を目指し、公益財団法人とかち財団(帯広市、長澤秀行理事長)と公益財団法人起業家支援財団(横浜市、松井利夫理事長)とが、本年4月1日に合併することとなり、その記者会見に、長澤、松井両理事長とともに同席させていただきました。
松井理事長には、これまでも、「フードバレーとかち」のさまざまな人材育成の取り組みにご支援をいただいています。このたびの合併は、改めて、十勝の未来に可能性を感じ取っていただいたものと大変うれしく感じるとともに、これまでにない地域間連携の形による、それぞれの地域の資源や経験、ノウハウの新たな融合であることに大変興奮しています。
合併後は、とかち財団が存続法人となり、起業家支援財団のノウハウを生かした“ひとづくり”などを支援することとなります。新たな力を得たとかち財団が、若き起業家を発掘・支援することによって、地域産業発展のプラットフォーム機能がさらに拡充することを期待しています。
十勝・帯広は、この大きなチャンスを生かして、日本の農業、そして、地方創生を牽引するトップランナーという気概を持って、その役割をしっかり果たしていきたいと考えています。
1月4日 新年交礼会を開催しました
新年交礼会に、官公庁、産業界、市民の皆さん約600人にお集まりいただき、新年をお祝いしました。
私からは、「人口減少や超高齢化社会、自然災害などさまざまな課題に直面する中、将来にわたって、安心して豊かに暮らしていける持続可能な社会へと、再構築する必要に迫られている。帯広の立脚点はこれまでも、これからも常に十勝にある。今後も、十勝の大地が持つ潜在力と、受け継がれてきた不屈の精神、そして、未来を拓くパワーとエネルギーがある、ここ十勝・帯広で、皆さまとともに力を合わせ地域の輝かしい未来を信じて前に進んでいく。この場所でしかできない新たな価値を創造し、自立・自走する帯広をつくるため、全力を傾注していきたい」とお話させていただきました。
本年が十勝・帯広の明るい未来に向け、確かな歩みを進める年となりますよう、より一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
1月1日 ばんえい十勝 年頭のあいさつを行いました
雪がちらつく元旦の帯広競馬場。入場門で、郷土芸能帯広平原太鼓のにぎやかな「祝太鼓」と騎手らがお出迎えする中、今年も大勢のファンの皆さまにご来場いただきました。
昨年、ばんえい十勝は、帯広市による単独開催となってから10周年の節目の年を迎えました。
これまで、ばんえい十勝は、全国のファンの皆さまに支えられ、多くの方々のお力添えをいただきながら、運営を続けることができました。今後も、公正競馬を第一に、次の10年に向けて、関係者一同、新たな気持ちで取り組んでまいります。皆さまには、より一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
本年が、皆さまにとって、幸多き年となりますよう祈念します。
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政策推進部広報秘書室広報広聴課広報広聴係
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