「帯広市門型標識等個別施設計画」について
帯広市では今後老朽化する道路施設などの増加に対応するため、従来の事後保全的な修繕や更新から、予防保全的な修繕及び計画的な更新に転換し、効率的・効果的に保全していくための個別施設計画を策定しています。これにより、門型標識及びその他大型標識の長寿命化と修繕・更新にかかる費用の平準化や縮減を図るとともに、道路網の安全性の向上を図っていきます。
定期点検
道路法施行規則に基づく定期点検
平成26年の道路法施行規則等の一部改正により、5年に1度の近接目視による定期点検が基本とされました。これにより、帯広市でも定期点検を実施しており、健全性を1~4までの4段階に分類しています。
区 分 | 状 態 | |
---|---|---|
1 |
健全 |
構造物の機能に支障が生じていない状態。 |
2 |
予防保全段階 | 構造物の機能に支障が生じていないが、予防保全の観点から措置を講ずることが望ましい状態。 |
3 | 早期措置段階 | 構造物の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置を講ずべき状態。 |
4 | 緊急措置段階 | 構造物の機能に支障が生じている、又は生じる可能性が著しく高く、緊急に外を講ずべき状態。 |
点検基準及び方法
点検は「門型標識等定期点検要領(平成31年2月)国土交通省道路局」及び「小規模付属物点検要領(平成29年3月)国土交通省道路局」に基づき、近接目視点検を行っています。近接目視とは、肉眼により部材の変状などを把握し評価が行える距離まで接近して目視を行い、必要に応じて触診や打音などの非破壊検査を併用しながら損傷状態を確認するものです。
点検施設
帯広市では令和4年度現在、門型標識を9基、その他大型標識を219基管理しており、門型標識の定期点検(二巡目)、その他大型標識の中間点検をそれぞれ終了しています。今後は令和7年度より、管理するすべての標識を対象に定期点検(門型標識は三巡目、その大型標識は二巡目)を行っていく予定です。
個別施設計画
これまでに実施した近接目視による定期点検の結果を反映し、「門型標識等個別施設計画」を策定しました。(令和4年9月改定)
添付ファイル
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都市環境部土木室道路維持課
〒080-0856 帯広市南町南6線46番地4
電話:0155-48-2322 ファクス:0155-48-2319
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