「帯広市橋梁長寿命化修繕計画」について

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ページ番号1002827  更新日 2023年3月2日

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帯広市では今後老朽化する橋梁の増加に対応するため、従来の事後保全的な修繕や架け替えから、予防保全的な修繕及び計画的な架け替えに転換し、計画的・効率的に橋梁を保全するための橋梁長寿命化修繕計画を策定しています。これにより、橋梁の長寿命化と橋梁の修繕・架け替えに係る費用の平準化や縮減を図るとともに、道路網の安全性の向上を図っています。

橋梁定期点検

道路法施行規則に基づく定期点検

平成26年の道路法施行規則等の一部改正により、全ての道路橋に対し、5年に1度、近接目視による定期点検が義務付けされました。帯広市でも平成26年度から定期点検を実施しており、健全性を1から4までの4段階に分類しています。

区分 状態
1 健全 道路橋の機能に支障が生じていない状態
2 予防保全段階 道路橋の機能に支障が生じていないが、予防保全の観点から措置を講ずることが望ましい状態。
3 早期措置段階 道路橋の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置を講ずべき状態。
4 緊急措置段階 道路橋の機能に支障が生じている、又は生じる可能性が著しく高く、緊急に措置を講ずべき状態。

点検基準及び方法

点検は、「道路橋定期点検要領(平成31年2月)国土交通省道路局」及び「北海道市町村橋梁点検マニュアル(案)(平成31年3月)北海道道路メンテナンス会議」に基づき、近接目視点検を行っています。近接目視点検とは、肉眼により部材の変状等を把握し評価が行える距離まで接近して目視を行い、必要に応じて触診や打音などの非破壊検査を併用しながら損傷状態を確認するものです。

点検橋梁

帯広市では車道橋324橋、人道橋25橋、合計349橋の橋梁を管理しており、令和4年度までに二巡目の定期点検を終えております。三巡目の定期点検は令和6年度からスタートします。

橋梁長寿命化修繕計画

これまでに実施した近接目視点検の結果を反映し、橋梁長寿命化修繕計画を改定しました。(令和4年11月改定)

対象橋梁一覧および点検結果

長寿命化修繕計画における、管理施設、修繕状況および定期点検結果は以下のとおり。(令和5年3月現在)

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このページに関するご意見・お問い合わせ

都市環境部土木室土木課土木係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4183 ファクス:0155-23-0159
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