動物園日記 昭和51年
今年度より動物園整備3カ年計画実施に入る。
- 4月
- 入園料、遊具使用料の改定。大人250円 小人10円 遊具50円
- 6月
- 探検家、植村直己氏より、北極圏12,000kmを走破したエスキモー犬2頭の寄贈を受ける。(イヌートソア1号、イグルー)
- 7月
- 親子サマーキャンプにトムラウシ小・中学校の生徒を招待する。
- 9月
- チンパンジー(メス、チャミー)とアシカ(メス、ルル)が動物ショーにデビュー、好評を博する。
エスキモー犬2頭(イグルー、イヌートソア1号)が日本動物愛護協会より表彰を受ける。 - 10月
- 旭山動物園よりエスキモー犬(メス、アンナ)の仔アン(メス)が仲間入り。
アミメキリンの長男(キー坊)誕生。
クロヅルが脱出、数時間後無事収容する。
WWFJの動物写生画コンクール帯広大会開催。 - 11月
- 動物園1号橋(イソップ橋)完成。
- 12月
- ホッキョクグマの双子誕生。(6日間生存)
- 飼育動物数(4月1日現在) 92種422点
- 動物舎の新設 オオカミ舎、クジャクバト舎、バーバリーシープ舎、キリン及びエランド舎、チンパンジー舎寝室。
- 主な受贈動物 カリフォルニアアシカ2点(長岡光春)、エスキモー犬2点(植村直己)、エスキモー犬1点(旭山動物園)
- 主な動物の交換 フタコブラクダ、ライオン。
- 主な施設及び遊具の受贈 バッテリーカー3台(第一貨物KK)、水銀灯1基(水晶堂メガネ店)
- 遊具の新設 空中観覧車(リース)、バズーカ砲、ジョイフルサイクル、バッテリーカー。
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