動物園日記 昭和56年

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1006749  更新日 2020年12月14日

印刷大きな文字で印刷

1月25日
ヒグマの仔が誕生(雄1)。
2月8日
初の全日本犬ぞり選手権大会が然別湖で開催され、動物園も9頭を連れて参加。
3月1日
新帯広空港開港を記念して、帯広犬ぞりレース記録会がグリーンパークで開催される。
また、大分市助役、観光課長らが来帯し高崎山自然動物園のサル(20点)の寄贈を約束。
3月9日
横浜市野毛山動物園よりアンデスコンドル1番が到着。代わりに昨年同動物園より導入した雄のジョーを、千葉県勝浦市の行川アイランドに送る。
排水設備新設工事が完成。田本市長が通水式に出席。
3月16日
ヒグマの仔を親から離し、17日から一般公開する。
3月17日
世界救世教十勝支部、十勝明るい社会づくり推進協議会による開園準備の清掃奉仕を受ける。
3月22日
大分市高崎山自然動物園よりニホンザルを受贈(18点)。
3月26日
開園まつり。
5月4日
ビーバーの仔が誕生(3点)。
5月17日
おびひろ動物園、おびひろ動物園協会共催、ロイヤルホテル福原協力による「動物園日比親善芸能大会」を開催(然別平原太鼓ショー、トロピカルショー)。
幼児がウサギに咬まれニュースになる。
5月23日
大分市より観光親善訪問団が来帯し二ホンザルの贈呈式が行われる。
5月29日
エランドの仔が誕生。
6月8日
ニホンザルの仔が誕生(父親は高崎山の雄)。
6月14日
動物を計る会(キリン・アシカ・オオサンショウウオ)。
エゾシカに固体数過剰の傾向が見られる。
7月1日
神戸市王子動物園よりシベリアトラ(雌、1歳)を受贈し、一緒にフンボルトペンギン(4点)が動物交換で到着。
7月11日
動物園開設18周年記念まつり。
7月24日
アメリカバイソンの仔が誕生。
7月28日
グラントシマウマ(雌、パーカー、12歳)が、腹腔内腫瘍による血管破裂と胸水増量による心臓圧迫のため死亡(腸間膜に起因する癌)。
9月1日
遊具ジョイフルサイクル(6台)が盗まれる(4日後無事戻る)。
9月8日
オーストラリアシドニー市のタロンガ動物園よりのカンガループレゼントに関しオ一ストラリア大使館からアイバン・ドナルドソン参事官が来園。
9月12日
カバの仔が誕生。
9月26日
タロンガ動物園よりアカカンガルー(雄、雌各3点)を受贈。
9月30日
アカカンガルーの贈呈式が行われ、ジェームス、プリムソン卿・駐日オーストラリア大使、寄贈の仲立ちをした岩谷産業社員らが来園。
10月8日
エランド(雄、ランディー、1歳)が心不全のため死亡。
10月22日
共同繁殖作戦のため、カンムリワシ(雌)を沖縄県那覇市こども国動物園水族館に送る。
11月3日
サヨナラ動物園まつり。
トラのヒロコ(雌)が飼育されて18年を迎える。年齢は推定20歳前後(国内では長寿No1)。
リスザル舎、こども動物園(総工費3,560万円)が完成。
  • 飼育動物数(4月1日現在) 97種635点
  • 動物舎の新設 サル山、リスザル舎、カンガルー舎、こども動物園(ブタ舎、小動物舎、ウサギ舎、水鳥池、こども会館)
  • 主な受贈動物 コンドル(雌)(第一貨物工業KK、横浜市野毛山動物園出)、ニホンザル18点(大分市高崎山自然動物園)、シベリヤトラ(雌)(神戸市王子動物園)、アカカンガルー3番(オーストラリア、シドニー市、タロンガ動物園)
  • 主な動物の交換、保護動物 フンボルトペンギン4点(交換)ノスリ、オオハクチョウ
  • 主な出産動物 ヒグマ、ビーバー、エランド、アメリカバイソン、カバ。
  • 施設の新設及び受贈 園内汚水処理排水設備(下水道へ通水)水呑器3基(第一賃物工業KK)

このページに関するご意見・お問い合わせ

生涯学習部生涯学習文化室動物園管理係
〒080-0846 帯広市緑ヶ丘2番地
電話:0155-24-2437 ファクス:0155-24-2439
ご意見・お問い合わせフォーム