動物園日記 昭和60年

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ページ番号1006745  更新日 2020年12月14日

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1月7日
ライオンの「ライ太」死亡。(雄、9才)
1月9日
『氷雪の家』の館名板を田本市長が揮毫
1月25日
『氷雪の家』開館式。植村公子夫人、植村修氏他、植村さんの友人等出席。
「第l回野外学校を語る会」開催。(「第22回おびひろ氷まつり」のメインテーマ「植村直己」)
2月25日
シベリアヘラジカの受け入れ決定。(中国黒龍江省より、5月末着園予定)
3月30日
寄付目録贈呈。「花壇一式」68万円相当第一貨物工業株式会社清水隆詔氏18年目、総額1,384万円
4月20日
チャップマンシマウマ1番(雄5才・雌4才)来園(富士サファリパークより)、グラントシマウマとの交換。
4月21日
園内清掃奉仕。「十勝明るい社会づくリ推進協議会」250人・「緑ケ丘青年会」50人。
4月23日
中国黒龍江省よリシベリアヘラジカの収容施設視察のため来園。
黒龍江省考察団団長、野生動物保護協副秘書長何葆印(フー,パオイン)ハルビン動物園獣医医院長等4名
4月28日
昭和60年度開園式。
若葉幼稚園児招待。
5月19日
動物の愛称決定。アメリカバイソン(雄)「バロン」他7点
5月24日
自然繁殖のノスリのヒナ2点を確認。日本国内で初めての自然繁殖(日動水協より「繁殖賞」受賞)
5月27日
シベリアヘラジカ1番来園。
中国黒竜江省より北海道に寄贈され、おびひろ動物園が飼育することとなった。
雄(ケリ一)体重165kg、伊春市鳥伊嶺で捕獲1才)雌(モーラ)体重142kg、竜鎮で捕獲1才)
いずれもハルビン動物園で飼育されていた。
6月1日
映画「植村直己物語」の帯広ロケのため、佐藤純弥監督,西田敏行(直己)・倍賞千恵子(公子)等来園、園内一部撮影。
6月16日
動物を計る会。キリン(ノブイチ)の高さ4.55mオナガキジの尾の長さ1.07m
オオカミの子(4月生)の体重48kg
6月17日
アカカンガルー1番を文化産業姉妹都市の徳島市動物園へ寄贈。
6月22日
シベリアヘラジカの引き渡し式。中国黒龍江省人民政府友好代表団、陳雷団長(前黒龍江省長)等5名を迎えて、山中北海道知事室長、田本帯広市長等関係者30人が出席して、園内正面広場で盛大に行われた。
7月5日
アメリカバイソンの赤ちゃん誕生。「ボブ」8才と「バブ」7才の第3子。
7月10日
冒険家植村直巳さんの故郷、兵庫県日高町より、町議会議員16名が来園、「氷雪の家」を視察。
7月21~22日
「サファリキャンプ」開催。
7月24~27日
「サマースクール」開校。
7月29~30日
「親子サマースクール」初開校。
9月11日
「動物画写生コンクール」開催。
9月23日
「動物画写生コンクール」表彰式。応募総数747点(3年連続、金賞受賞者篠田美由紀さん、特別表彰)
11月4日
閉園。
「’85さようなら動物園まつり」
12月16日
アミメキリンの赤ちゃん(雄)誕生。
  • 飼育動物数(4月1日現在、保護動物を除く) 77種706点
  • 施設の整備 エスキモー犬舎新設、コンドル舎新設、ライオン舎新設、ワニ舎増築
  • 主な受贈動物 エゾシカ3点、アライグマ1点
  • 主な交換動物(受け入れ)アカカンガルー1点、マントヒヒ1点、チャップマンシマウマ2点、グラントシマウマ1点、カナダガン4点
  • 主な死亡動物 ボリビアリスザル1点、マントヒヒ1点、チンパンジー1点、カナダヤマアラシ1点、シンリンオオカミ2点、エスキモー犬4点、ライオン1点、カリフォルニアアシカ1点、クラカケアザラシl点、ヤクシカ1点、エゾシカ3点、バーバリーシープ2点、ハイイロガン1点、インドクジャク1点、コンゴウインコ1点、シロフクロウ1点、カナダガン1点
  • 売却動物 シェットランドポニー2点、エスキモー犬3点
  • 贈与動物 アカカンガルー2点、エゾヒグマ2点
  • 交換動物(払い出し) アカカンガルー2点、シンリンオオカミ1点、オシドリ10点

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生涯学習部生涯学習文化室動物園管理係
〒080-0846 帯広市緑ヶ丘2番地
電話:0155-24-2437 ファクス:0155-24-2439
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