とかち航空宇宙産業基地誘致期成会について

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ページ番号1003303  更新日 2024年8月22日

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とかち航空宇宙産業基地誘致期成会は、「十勝圏に航空宇宙関連施設や企業等を誘致し、航空宇宙産業基地を形成することにより、夢や希望にあふれ、活力ある未来を創造する」という目的の実現を目指して、十勝管内の市町村や経済団体などで構成する「オール十勝」の組織です。

目的の実現に向け、航空宇宙に関する調査研究をはじめ、十勝管内を中心とした普及活動、国や関係機関への要請活動を行っています。

組織概要

名称
とかち航空宇宙産業基地誘致期成会(略称:とかち宇宙期成会)
沿革
  • 1986(昭和61)年8月22日 十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会 設立
  • 2016(平成28)年2月23日 とかち航空宇宙産業基地誘致期成会に名称変更
目的
十勝圏に、航空宇宙に関連する施設や企業等を誘致し、航空宇宙産業基地を形成することにより、夢や希望にあふれ、活力ある未来を創造する。
会長
帯広市長 米沢 則寿
会員

十勝管内19市町村長、市町村議会の代表者、経済団体、金融機関、報道機関など

事務局
帯広市政策推進部企画室企画課

主な取り組み

NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)や北海道スペースポート研究会など、北海道内で航空宇宙に関する取り組みを行っている団体等とも連携・協力しながら、主に以下の取り組みを行っています。

航空宇宙に関する普及活動

北海道・十勝における航空宇宙の取り組みに興味・関心を持っていただくため、講演会や展示会の開催、イベントへの出展などを行っています。

写真:講演会の開催

写真:展示会の開催

写真:イベントへの出展

国や関係機関等への要請活動

航空宇宙に関連する施設や企業等の誘致に向け、必要な事項を国や関係機関等に要請しています。

航空宇宙に関する調査・研究

国や関係機関等からの情報収集や視察などを行っています。

令和6年度の活動状況

令和6年度 定期総会を開催しました(令和6年6月7日決議)

令和6年度の事業計画や予算等を審議・決定するため、定期総会を書面開催し、

付議された全ての議案について、承認をいただきました。

今後は、決定された事業計画に基づき、航空宇宙産業基地の誘致に向けて、さまざまな取り組みを進めていきます。

国や関係機関等への要請活動を実施しました(令和6年7月12日・25日)

十勝圏活性化推進期成会等と連携して、国や関係機関、国会議員等に対し、要請活動を実施しました。

要請活動では、十勝における宇宙ビジネスの取り組み状況を伝えながら、今後の北海道スペースポートの整備について要請しました。

今後も、地域の声を国等に伝えていきます。

要請内容

宇宙港「北海道スペースポート」の整備

  • 空中発射や宇宙空間を利用した高速二地点間輸送、宇宙往来可能な3,000メートル級新規滑走路と複数の新たなロケット射場を整備すること
  • 北海道スペースポートを、航空宇宙分野の研究・実験拠点として積極的に利活用すること
  • 航空宇宙関連の開発、研究、実験などを行う民間事業者や大学等に対する支援を行うこと

内閣府原官房審議官へ要望書を手交

あべ文部科学省副大臣へ要望書を手交

これまでの活動状況

大樹町多目的航空公園

写真:大樹町多目的航空公園

大樹町は、地理的条件や気象条件など、航空宇宙関連の実験・研究拠点として優れた立地条件を有しています。全長1,300mの舗装滑走路を有する同町の多目的航空公園では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や大学、企業などの各種実験、HASTICによるCAMUIロケット打ち上げなど、さまざまな航空宇宙関連の実験が行われています。

また、平成20年度から、JAXAによる国内唯一の大気球観測所が運用されています。

陸別町銀河の森天文台

写真:陸別町銀河の森天文台

名古屋大学太陽地球環境研究所により、極東地域では初となる「短波ドップラー・レーダー」による定常観測が開始され、極東上空の電離層の電圧変化などの観測・研究がすすめられるなど、アジアはもとより、世界における重要な観測拠点として、さらなる躍進を遂げることが期待されています。

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このページに関するご意見・お問い合わせ

政策推進部企画室企画課
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4105 ファクス:0155-23-0151
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