市長への手紙　主なご意見と回答（市政）

質問帯広市における市有地などの資産とその活用について教えてほしい（令和4年2月更新）

回答

　令和2年度末時点で、帯広市が保有する資産は、土地が約4,534万平方メートル、建物が約75万平方メートルとなっており、主なものとしては、土地は保安林、牧場、山林など、建物は学校施設、市営住宅などとなっています。このほか、工作物や有価証券などの資産も有しており、全資産の合計評価額は約1,734億円となっています（内訳や詳細につきましては、帯広市のホームページに掲載している公有財産表をご覧ください）。
　これらの資産の活用に当たっては、将来的に公共的な利用が見込まれない土地については、平成30年2月に策定した「帯広市市有地の有効活用推進要領」に基づき、売払いも含めた有効活用の取り組みを進めているほか、旧南商業高校跡地などの現時点で特定の目的を持っていない土地については、草刈などの管理をしながら貸付けにより収入を得ているところです。
　市が所有する財産は、市民共有の貴重な財産であるとの認識のもと、効果的、効率的な活用を図ることが重要であり、処分にあたっても、公共性や公益性のほか、まちづくりへの影響などを勘案しながら、自主財源の確保に寄与する必要があると考えています。

担当：契約管財課