フードバレーとかちとは

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ページ番号1005504  更新日 2024年4月11日

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帯広市では、「食と農林漁業」を柱とした地域産業政策の考え方を「フードバレーとかち」と総称し、まちづくりの旗印として、十勝全域とスクラムを組んで進め、まちづくり全体に展開しながら国内外へ地域の魅力を発信していきます。

「食と農林漁業」を柱とした地域産業政策

帯広・十勝は、わが国有数の食料生産基地として、大規模な農業が営まれています。
農業に関連する大学、試験研究機関、企業が多く集積し、先進的な研究が進められており、農畜産物や加工品は、安全で良質な十勝ブランドとして、消費者に広く受け入れられています。

「フードバレーとかち」は、「食と農林漁業」を柱とした地域経済産業政策の考え方を総称したものです。

これまでの取り組みや、蓄積されてきた産業基盤を活用し、地域の成長戦略として産業政策をさらに展開し、まちづくり全般と関連づけ、まちづくりの旗印として進めていくものです。

これからの活力ある地域づくりのため、地域の優位性を最大限に発揮しながら、フードバレーとかちを皆さんとともに進めていきます。

帯広・十勝の特性・優位性

豊富な土地資源(広大な十勝平野)

十勝全体で10,831平方キロメートル(岐阜県に相当)があり、約24パーセントに当たる2,600平方キロメートルが耕地に利用されています。(全国の耕地面積の約5%)

国内有数の日照時間

写真:畑作風景

年間日照時間が2,000時間を超え、国内有数です。

恵まれた自然環境(水、空気、気象)

写真:札内川

冷涼少雨のすごしやすい大陸性気候です。

国土交通省が行っている一級河川の水質調査で、「日本一」に選ばれた札内川などを水源とするおいしい水があります。

ヨーロッパの農業国並みの農家経営面積

日本の農家1戸当たり平均経営面積は1.9ヘクタール、北海道では20.1ヘクタールです。

これに対し、十勝は38.7ヘクタールでヨーロッパの農業国並み(ドイツ45.7ヘクタール、フランス55.8ヘクタール)の平均経営面積です。

圧倒的な食料生産量

十勝で生産する食料をカロリーに換算すると、約400万人が1年間に必要とするカロリー分に匹敵します。

食・農業に関する大学・試験研究機関の集積地

帯広畜産大学をはじめ、北海道農業研究センター(芽室)などの国の機関や、十勝農業試験場(芽室)、十勝圏地域食品加工技術センター(帯広)、畜産試験場(新得)などの北海道の機関のほか、民間の農業関連研究施設などが数多く立地しています。

フードバレーとかちの成果

フードバレーとかちを旗印として、「食」や「農業」、「自然」といった地域の優位性や魅力を最大限活用し、国の制度なども活用しながら、オール十勝で産業振興に取り組むことで、主に以下の成果につながっています。

フードバレーとかち推進協議会

フードバレーとかち推進協議会のホームページでは、フードバレーとかちの取り組みのほか、十勝の「食」と「農林漁業」情報の発信や、フードバレーとかち応援企業の紹介など、フードバレーとかちに関するポータルサイトとして運営していきます。

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このページに関するご意見・お問い合わせ

経済部経済室経済企画課経済企画係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4163 ファクス:0155-23-0172
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