氷雪の落下防止のための措置(雪止め等)の設置基準について

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ページ番号1003047  更新日 2020年12月25日

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道路境界線又は隣地境界線に近接していて、氷雪の落下による危害を生ずるおそれのある建築物には、雪止めの設置など、雪滑り及び氷の落下を防止するための有効な措置を講じなければなりません(帯広市建築基準法施行条例第13条)。

  • 帯広市では、建築確認において氷雪の落下するおそれが高い建築物の屋根の基準について、氷雪が流れる方向に対して屋根庇の先端から隣地境界線等までの距離を以下のとおりに定めています。以下の距離未満の場合は雪止め等の設置が必要になります。
  • 以下の距離を満足している場合でも、隣地境界線等へ氷雪が落下するなど危害を生ずるおそれのある場合は、雪止めの設置など有効な措置を講じなければなりませんのでご注意ください。
屋根形状・屋根勾配 1階 2階以上
無落雪屋根 100分の1以下 30センチメートル 30センチメートル
無落雪屋根 100分の1を超え100分の3以下 80センチメートル 80センチメートル
上記以外の一般屋根 100センチメートル 200センチメートル

 

  • メーカーの設計施工基準に基づき、帯広市が雪滑り及び氷の落下を防止するための有効な措置として判断する屋根材を以下のとおりに定めています。なお、建築確認申請時には「商品名(落雪防止屋根材)」と明示してください。
雪滑り及び氷の落下を防止するための有効な措置として判断する屋根材
商品名 庇の先端から隣地境界線等までの距離
スノーストッパールーフ (雪止め同等として扱うもの)
平成ルーフII型 (雪止め同等として扱うもの)
ラムダ (雪止め同等として扱うもの)
ニューフラットルーフけんばん (雪止め同等として扱うもの)
コロナ、アンバサダ、オベロン、デコラ(新東株式会社・かわらS)、ジェラード(株式会社LIXIL・Tルーフシリーズ クラシック)、アドリアド、かわらSII(新東株式会社・かわらSII)、ミラノ、セネター(株式会社LIXIL・Tルーフシリーズ モダン)、ヘリテージII、エコ、フォルティザ
※括弧内は、OEM店名・供給製品名
110センチメートル
メトロローマン、メトロシェイク、メトロクラシック、メトロストレート 110センチメートル
オークリッジスーパー 110センチメートル
金属屋根材イコタイル 110センチメートル
ストーンウェイブI型 110センチメートル
金属屋根材ディーズルーフィング 110センチメートル

 

このページに関するご意見・お問い合わせ

都市環境部都市建築室建築開発課建築指導係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4180、0155-65-4181 ファクス:0155-23-0159
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