乳がんと「入浴着」

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ページ番号1004890  更新日 2021年12月27日

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「入浴着」とは

手術などの傷跡をカバーするため専用に開発・製造された入浴用の肌着です。北海道から各公衆浴場や道民に対して理解促進に向けたポスターの周知等の取組みが進められており、帯広市でもこの周知を行っています。

乳がんと公衆浴場

がんは、一生のうち、2人に1人がなるといわれています。その中でも、乳がんは女性が罹患するがんで最も多く、11人に1人の割合といわれています(国立がん研究センターがん対策情報センター)。

現在、乳がんは早期発見・早期治療によって、9割が治るといわれています。
しかし、手術などの跡があるため、周りの視線が気になって公衆浴場に行きずらい場合があります。
「入浴着」は、乳がん・腫瘍・皮膚移植等の皮膚に重大な傷等が残る手術をうけられた方々が、同浴者の目を気にすることなく入浴が楽しめるように開発・製造されました。

衛生管理面

公衆浴場の浴槽内の衛生管理について公衆浴場法などで定められ、浴槽内への手ぬぐい類の持ちこみは禁止されていますが、専用の入浴着を入浴直前に着用し、浴槽に入る前には付着した石鹸分をよく洗い流すなど、清潔な状態で使用される場合は、衛生管理上の問題はありません。

市民の皆様へのお願い

公衆浴場や旅館・ホテル内の共同入浴施設を利用する際、専用の「入浴着」を着用している方も安心して、気兼ねなく入浴していただけるよう、ご理解とご配慮をお願いします。

このページに関するご意見・お問い合わせ

市民福祉部健康保険室健康推進課健康づくり係
〒080-0808 帯広市東8条南13丁目1番地 帯広市保健福祉センター内
電話:0155-25-9721、0155-25-9722 ファクス:0155-25-7445
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