帯広市環境モデル都市行動計画(2019年度~2023年度)

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ページ番号1003697  更新日 2020年12月14日

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帯広市は平成20年7月に国から「環境モデル都市」に認定され、「帯広市環境モデル都市行動計画」に基づき、地球温暖化防止と活力あるまちづくりが両立した持続可能な低炭素社会の構築に向けた取組を進めています。

計画の概要

環境モデル都市おびひろのイメージ・主な取り組み

「帯広市環境モデル都市行動計画(2019年度~2023年度)」は、低炭素社会の実現に向けて、温室効果ガス排出削減目標とその達成に向けた取組方針、さらに2019年度から2023年度までの5年間に実行する予定の取り組みを示したものです。

なお、本計画は「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく、「地方公共団体実行計画(区域施策編)」に相当するものとして位置づけます。

  • 策定年月 2019年3月(平成31年3月)
  • 計画期間 2019年度~2023年度

温室効果ガス排出削減目標

  • 【短期目標】 2023年までに、約32.7万トンの温室効果ガス削減 (2000年比22%以上削減)
  • 【中期目標】 2030年までに、約47.3万トンの温室効果ガス削減 (2000年比30%以上削減)
  • 【長期目標】 2050年までに、約73.8万トンの温室効果ガス削減 (2000年比50%以上削減)

※ 基準年(2000年)の温室効果ガス排出量は1,459,517t-CO2/年

目標達成に向けた取組方針【5つの視点とその将来像】

「環境モデル都市おびひろ」は、目標達成に向けて“5つの視点”に基づいた具体的な取り組みを推進します。

住・緑・まちづくり

写真:空撮

【将来像】
快適な都市環境が形成された社会


  • みどりのまちづくりの推進
  • 環境リサイクル施設の集積(中島地区エコタウン)
  • 道路照明灯、防犯灯の省エネ化
  • 省エネ建築の促進
  • 公共施設のストック活用と長寿命化

おびひろ発 農・食

写真:放牧された牛

【将来像】
農地の経済的・環境的価値が進展した社会


  • 自然と共生する循環型・環境保全型の地域づくり
  • 地産地消の推進
  • 広大な農地を温室効果ガスの吸収源とする取り組みの推進
  • 農畜産物の域内加工の推進

創資源・創エネ

写真:太陽光パネル

【将来像】
化石燃料に頼らないエネルギー自給社会
地域資源の有効活用により産業が発展した社会


  • 豊富なバイオマスの活用
  • 新エネルギー技術の導入促進とクリーンエネルギーの導入
  • 太陽光発電の普及
  • 燃料の天然ガス・LPガスへの転換

快適・賑わうまち

写真:にぎわうまちの様子

【将来像】
コンパクトなまちづくりや環境負荷の少ない交通体系が進展した社会


  • おびひろまち育てプランの推進と中心市街地活性化の具現化
  • 環境にやさしい公共交通の利用促進
  • 自転車・歩行者利用環境の整備
  • サイクルツーリズムの推進

エコなくらし

写真:ごみひろい活動の様子

【将来像】
環境に配慮した生活実践が進展した社会


  • COOL CHOICEの推進
  • 帯広市環境モデル都市推進協議会
  • 環境基金の運用
  • 世界の人々と手を携えた環境保全の取り組み(JICAとの研修の実施など)
  • 全国の環境モデル都市等との連携
  • ごみリサイクル率の向上
  • 市民ボランティアによる環境美化活動の推進
  • 帯広市エコオフィスプランの推進

行動計画・関係資料をダウンロード

パブリックコメント(市民意見提出制度)

帯広市環境モデル都市行動計画(2019年度〜2023年度)の策定にあたり、素案に対する市民意見を募集しました。

募集期間:平成30年11月21日~平成30年12月21日

結果の公表

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このページに関するご意見・お問い合わせ

都市環境部環境室環境課環境保全係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4135 ファクス:0155-23-0159
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